コロナ禍で「免疫力」という言葉を耳にすることが多くなりました。また、夏バテも加わり、免疫力が下がりやすい時期でもあります。そんな時、食欲を刺激して栄養をしっかり摂取するには、老若男女を問わずみんなが好きなカレーが一押し。「野菜たっぷりお好みキーマカレー」で、この夏を元気に乗り切りましょう!
ここで気になる「お好み」の意味ですが、てらやま農園では、その時の体調に合わせてひき肉を使い分けているそうです。牛ひき肉は、貧血気味の時(鉄分、ビタミンB12が多く含まれている)、豚ひき肉は、疲れて少し食欲が落ちた時(ビタミンB1が豊富に含まれている)、鶏ももひき肉は、胃腸が疲れている時(ビタミンAが多く含まれている)というように変えているのです。
肉を使い分けることでキーマカレーの味や効能が変わってきます。その日の体調に合わせてオリジナルキーマカレーを作ってみてはいかがでしょうか。
野菜たっぷりお好みキーマカレーの作り方
今回はてらやま農園の畑で採れた夏野菜を使いましたが、お好みの野菜でかまいません。水分を多く含む野菜を使うときには水の量を減らして調整してください。小さなお子さまなど甘めの味付けにしたい場合は、ケチャップ、ヨーグルトを多めに足して、仕上げてください。
【材料】(4人分)
・各種ひき肉:200g
・ピーマン:2個
・にんじん:1本
・なす:2個
・トマト:1個
・たまねぎ:1個
・カレー粉:大さじ1
・中濃ソース:大さじ1
・ケチャップ:大さじ1
・味噌:小さじ1
・ヨーグルト:小さじ1
・塩こしょう:適量
・バター:20g
・水:大さじ2
【作り方】
1./たまねぎを粗みじん切りにし、熱したフライパンにバター、たまねぎ、塩こしょうを入れて、飴色になるまで炒める。
バターでコクが増す
2./ピーマン、にんじん、なす、トマトを粗みじん切りにする。
なすは水にさらしてあくを抜く
3./1に2とひき肉を加え、軽く炒めたらふたをして蒸し焼きにする。
蓋をすることで野菜の水分が出る
4./カレー粉、中濃ソース、ケチャップ、味噌を混ぜ合わせておく。
自家製カレールーの完成!
5./3のひき肉と野菜に火が通ったら、4を入れてよく混ぜ合わせ、最後にヨーグルトを入れれば完成です。
美味しそうな香りが漂います!
【リンク】ご飯はヨーグルト玄米とトマトご飯を使っています。
・てらやま農園のアスリートレシピ①ヨーグルト玄米の混ぜご飯
・てらやま農園のアスリートレシピ⑳ 初夏のまるごとトマトご飯