「ヨーグルト」とは、トルコ語の「ヨウルト(yoğurt)」から来ている言葉だということをご存知でしょうか?
ヨーグルトの発祥地は、ヨーロッパ、アジア、中近東など諸説ありますが、名前の由来となっているトルコでは、太古の昔から人々に愛され、さまざまな伝統的な料理に使われてきた、なくてはならない国民食的な存在です。
日本人にとって、ヨーグルトはデザート的存在。特に朝食でフルーツにかけたり、そのまま食べる人が多いのではないでしょうか。
本場トルコでは、普段の料理に使われるのが一般的。飲み物や、スープ、ソースなど、多種多様な料理にヨーグルトが使用されているのです。
その中で、今回は、ソースとして食べるヨーグルトのご紹介。
甘さを加えていないプレーンヨーグルトと、ニンニクのすり下ろし、マヨネーズなどを混ぜたヨーグルトソースは、私たちが普段食べているデザートとしてのヨーグルトとは、また違った味わい。
ヨーグルトのさわやかな酸味が、暑い夏の食事にもピッタリ! 余ったヨーグルトを使って、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
ナスの発酵ヨーグルトソースがけレシピ
爽やかな酸味が夏にピッタリ
【材料】
・ナス:1本
・オリーブオイル:適量
・塩こしょう:適量
▼ヨーグルトソース
・プレーンヨーグルト:大さじ3
・マヨネーズ:大さじ1
・ニンニクのすり下ろし:一片
・レモン汁:小さじ1
・刻みパセリ:小さじ2~3
・塩こしょう:適量
【作り方】
1./ヨーグルトソースの材料を混ぜ合わせておく。
2./ナスは縦に厚さ6~7cmほどにスライスする。表面に塩こしょうをまぶし、オリーブオイルをひいたフライパンで両面に焼き色がつくまで焼く。焼き終わったら、器に移して冷ましておく。
3./食べる前に、1のソースをかけていただきます。