首都圏の緊急事態宣言が解除され、てらやま農園の子どもたちが通う小中学校でも、授業が再開されました。子どもたちは、お友達や先生と会えることが嬉しくてしょうがないようですが、突然変わった生活リズムで疲れも見え始めています。そこで、今日は見た目にも華やかで、パッと元気の出る「初夏のまるごとトマトご飯」を紹介します。
今が旬のトマトにはリコピン、ベータカロテン、ビタミンC、ビタミンEなどアンチエイジングに役立つといわれる抗酸化作用がある栄養素が豊富に含まれています。免疫力向上も期待できる栄養素ばかりなので、女子アスリートだけでなくうれしい食品です。
リコピンは加熱するほど身体に吸収されやすくなるといいます。トマトは皮や種にも多くの栄養素が含まれ、加熱して余すことなく摂取できるトマトご飯は、季節の変わり目にピッタリのメニューといえます。
今回はおこげ好き向けに土鍋でのご紹介ですが、炊飯器でも同じようにできます。
初夏のまるごとトマトご飯の作り方
【材料】
・トマト:中1個
・米:2合
・昆布:3g
・塩麹:大さじ1
【作り方】
1./米をといで土鍋に入れ、刻んだ昆布をのせてから浸水させる
通常の水加減でOK
2./1を30分ほど置いたら、トマトのへたをくりぬき、真ん中に入れて通常通りに炊く
真ん中にドンと置いてしまおう!
3./炊きあがったら、10分程度蒸らす
トマトがシナシナに
4./塩こうじを加え、トマトをつぶしながら混ぜれば完成
トマトと塩麴の相性バッチリ!
(監修:寺山里美)