卵の殻がコツ!「カリカリ小梅」の作り方

カテゴリー:漬物 投稿日:2018.06.15

カリカリ小梅は、今の時期だけ手に入る新鮮で身のしまったものでしか作れません。今回はさらにカリカリ感を出すために卵の殻を入れ、殻のカルシウムと梅のペクチンを反応させて果肉をしめます。お茶受けなどでつまみやすいように塩分を控え、出汁昆布を効かせた味に仕立てました。

 

「カリカリ小梅」の作り方

材料の梅はとにかく鮮度が良く、実が固くしまったものを選んでください。卵の殻の薄皮はカビの原因になるので、丁寧に取り除いてください。

 

【材料】

・生小梅:500g

・米酢:360cc

・砂糖:170g

・粗塩:50g

・出汁昆布:5cmぐらい

・卵の殻:2個分

※赤紫蘇があれば塩で一度もんで絞り、一緒に漬けこんでください。赤紫蘇の処理の仕方は少量OK!カビなし!超簡単梅干しを参照してください。

鮮度の良い小梅でぜひ!

 

【作り方】

1./卵の殻を、内側に付いている薄皮をきれいに剥がして水洗いし、半日~1日干す。カラカラになったものを手で砕いて、だしパックまたはペーパータオルでくるんでおく。

2./小梅を洗い、1~2時間水に浸けてあくを抜く。あまり水に長く浸けすぎると実が柔らかくなるので注意。

3./2をざるにあげ、よく乾かしてから竹串でヘタを取る。

4./ボウルに酢、砂糖、塩を入れてよく溶かしておく。

5./ビニール袋などに出汁昆布、1、4を入れ(赤紫蘇があればここで投入)、小梅を入れて口を結び、2週間程度常温で漬けて出来上がり。

出汁昆布を入れて漬け込む

 

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編集部
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