トマトの酸味とタマネギ麹の旨味で「ナスカレー」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2024.09.10

近年、ナスの栄養効能が話題になっています。ナスは水分が90%で、塩分を排出するカリウムを含んでいます。そのため、夏から秋にかけての水分バランスの調整にもうってつけの食材なのです。また、ナス色の皮にはナスニンという免疫力アップが期待できる成分もあります。
そんなナスを使って、みんなが大好きなカレーを作りませんか。トマトの酸味とタマネギ麹の旨味が絶妙です。

 

ナスカレーの作り方
十分に熟したトマトが手に入らない場合は、缶詰を使ってください。カレールウは、お好きな物で結構です。付け合わせには、酢漬けミョウガがぴったりですよ。

 

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【材料】(2皿分)
・ニンニク:1片
・豚ひき肉:100g
・ナス:300g
・トマト:200g(トマト缶詰1/2個)
・オリーブ油:大さじ1/2
・タマネギ麹:大さじ1
・カレールウ:2皿分
・ご飯:適量
・(お好みで)卵:1個
・(お好みで)ミョウガ酢漬け:適量

 

【作り方】
1./ニンニクをみじん切りにする。フライパンにオリーブ油とみじん切りしたニンニクを入れ、中火にかける。

ニンニクを炒める

 

2./ニンニクの香りがたったら、豚ひき肉を入れて炒める。
3./豚ひき肉は時々フライ返しで底から混ぜる。炒めている間に、ナスを準備する。ナスのヘタを切り捨て、タテ半分に切り、厚さ7ミリほどで斜め薄切りにする。
4./豚ひき肉の色が変わったら、ナスを入れて炒める。

ナスを足して炒める

 

5./ナスに火が通ってしんなりしてきたら、トマトとタマネギ麹を入れて、混ぜながらよく炒める。

材料すべてを炒める

 

6./ナスが柔らかくなり、材料全てに十分火が通ったら、カレールウを入れて混ぜながら炒める。ドロっとした段階で、出来上がり。

ドロっとしたら出来上がり

 

7./カレー皿にご飯とナスカレーを盛り付ける。お好みで、卵や酢漬けミョウガと一緒に召し上がれ。

食欲がなくてもカレーならOK

 

福田恭子/発酵食品ソムリエ。薬膳コーディネーター。フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国以上で取材。

 

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この記事を書いた人

編集部
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