酒粕が決め手!なすのからし漬け

カテゴリー:レシピ, 漬物 投稿日:2022.08.30

秋なすの本格的シーズンになってきました。米麹で作るなすのからし麹漬けは米麹をベースにしますが、今回はより入手の容易な酒粕で作ります。ツーンとくる辛味に酒粕の組み合わせは、米麹より大人の味です。米麹のツブツブ感が気になる方は、酒粕漬けの方をおすすめします。

 

「なすのからし漬け」の作り方

秋なすは切り口が新鮮で、皮にハリとツヤがあるものを選びましょう。今回は少し甘めに作りましたので、お好みで砂糖を加減してください。

【材料】

・なす:500g(4~5本)

 

〈下漬け用調味料〉

・塩:なすの重量の5%

・ミョウバン(あれば):大さじ1/2

 

〈漬け込み用調味料〉

・酒粕:100g

・からし粉またはチューブ入りからし:大さじ2~3(辛味はお好みで)

・砂糖:40g

・醤油:大さじ2

・みりん:大さじ2

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【作り方】

1./なすを乱切りにして水に10分浸け、あくを抜く。その後ポリ袋に塩、ミョウバンと一緒に入れて、冷蔵庫で1日下漬けする。なすは形が崩れるので、もまないで塩をまぶす感じにする。ミョウバンはなすの色出しのために入れるので、なくてもよい。

2./一晩漬けたなすを布巾にくるんでぎゅっと固く絞る。

3./漬け込み用調味料のうち、酒粕と醤油、みりんをボウルに入れ、30分程度酒粕をふやかした後、酒粕の固まりをなくすようにかき混ぜる。

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酒粕となすを準備

 

4./3に砂糖、からしを入れてよく混ぜておく。

5./4に2のなすを入れ、なすに酒粕がまんべんなくつくように混ぜ、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。

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ポリ袋の口はギュッと結ぶ

 

6./冷蔵庫で1日程度漬けて出来上がり。

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酒粕の旨味とピリ辛で美味

 

(文責・編集部)

 

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