夏にかけて、梅干しが活躍する季節。梅干しには、クエン酸がたっぷり含まれています。クエン酸はエネルギー代謝に重要な成分で、代謝を促し疲労回復を促進します。また胃の働きを活発にするので、食欲不振にも効果があるそうです。
でも、梅干しは酸っぱすぎて、あるいはしょっぱすぎてそのままだと食べにくい…という方にむけて、練り梅ちりめんをおススメします。梅干しを練ってちりめんと合わせ、おにぎりの具やおつまみに、お茶うけにも美味しい一品になります。
練り梅ちりめんの作り方
梅干しは種を取って包丁で叩きますが、取った種は「梅干しの種の有効利用! 梅出汁」で美味しくいただきましょう。また、甘めがお好みなら本味醂を、辛めなら日本酒を使ってください。
【材料】
・梅干し:10個
・ちりめんじゃこ:大さじ2程度(お好みで)
・本味醂または日本酒:大さじ2
・白ごま:適宜
梅干し、ちりめんじゃこなどの材料
【作り方】
1./梅干しの種を取り、果肉だけを包丁で叩いてなめらかにする。
包丁で果肉を叩いてなめらかに
2./1に本味醂または日本酒を加え、よく混ぜる。
まんべんなく混ぜる
3./2にちりめんじゃこを入れてざっくり混ぜ、1時間ほど置いてから器に盛り、白ごまを振って出来上がり。
白ごまを振って出来上がり
夏のおにぎりにぴったり
かまぼこにはさんでも