当マガジンでも紹介した、酒粕ごといただく貝柱の粕漬けのような、酒粕に漬けた具材も美味しいけれど、漬け床の酒粕も旨味があるときは、具材を食べた後にこの酒粕を残しておいて、のりまきの芯に加えると絶品です。きゅうりやかまぼこ、練りうに、タラコなどを合わせて巻くと、酒粕の独特の旨味の入ったオツなのりまきになります。
「酒粕のりまき」の作り方
酒粕は粕漬けの具を全部食べてしまってからでも、具を一緒に巻いても美味しいです。酒粕に合わせる具は、お好みで選んでください。またご飯は寿司飯にせず、普通のご飯でもOKです。
【材料】細巻き2本分
・寿司飯:茶碗1杯程度
・漬け床の酒粕:適宜
・きゅうり:1/4本(細切りにする)
・カニかまぼこ:2本
・焼き海苔:1枚
漬け床の酒粕と具材を切って用意
【作り方】
1./巻き簾に海苔1/2枚をのせ、寿司飯を広げて酒粕をバターを塗るように中心にのせる。
2./1にお好みの具材をのせ、巻き簾で巻いて出来上がり。
バターを塗るように酒粕をのせる
酒粕の旨味の入ったのりまき完成!