クリームチーズと酒粕のカボチャグラタン

カテゴリー:発酵食品全般 投稿日:2023.12.25

カボチャが美味しい季節ですね。この時期ちょうど店頭に酒粕も並んでいます。「酒かす」と言っても酒の「絞りかす」ではありません。昔の記録によると「酒骨(さかぼね)」と呼ばれ、酒を醸す際の骨にあたると考えられていたようです。実際、酒粕には多くの栄養素が含まれています。日本固有の栄養たっぷり酒粕を洋風に使えないかとクリームチーズと合わせてグラタンにしてみました。

 

【材料】

・カボチャ:250g(どんな種類のカボチャでも可)

バターナッツカボチャ

 

・エリンギ:1本

・パプリカ:1/3個

・バター:大さじ1

 

▼グラタンソース

・クリームチーズ:100g

・生クリーム:180ml

・酒粕:大さじ1

・塩:小さじ1/2

・こしょう:少々

ばら粕の方が扱いやすい

 

【作り方】

1./カボチャは5mm位の厚さで一口台の大きさに、エリンギ・パプリカは大きさをそろえて切る。

2./耐熱容器に野菜を平らに入れて大さじ1のバターを散らしふんわりラップして、電子レンジ600w4分加熱する(機種によって多少の時間差があるので様子を見ながら加熱する)

できるだけ平らに

 

3./耐熱容器にバターを塗って野菜の水分を切って並べる。

4./小さめのフライパンか鍋に生クリームを入れ、少し温まったら細かくしたクリームチーズと酒粕を入れ中火弱で7分位へらなどで混ぜながら溶かす。

焦がさないように

 

5./ソースの材料が溶けたら、塩小さじ1/2とこしょうを少々入れて味を見る。

6./3の野菜の上にソースをかけて200°のオーブンで10分加熱する。程よく焦げ目がついたら出来上がり。

熱いうちに召し上がれ

 

奥田佳子/発酵食品ソムリエNo.110。発酵料理愛好家。医療現場で働くうちに食の大切さに気づき、天然酵母を使い家庭でできる美味しいパンの教室を自宅で開催。

 

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編集部
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