新食感! 酒粕風味の「おやき」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2019.05.25

信州の郷土料理として知られる「おやき」。「おやき」に酒粕を使ってひと工夫してみました。皮のコク味が増し、栄養価も上がります。酒粕によって水分量が異なるので、生地の水分は少しずつ調整しましょう。「おやき」といえば野沢菜のあんが定番ですが、手に入れやすい切り干し大根と甘いあんこで作りました。「おやき」はいろんな食材と合わせやすいので、好みの具材で自分流を開発してみませんか。

 

酒粕風味の「おやき」の作り方

【材料】
・薄力粉:125g
・ベーキングパウダー:小さじ1/2
・酒粕:30g
・水:60ml
・塩:1つまみ
・打ち粉:適量

 

〈あんA・切り干し大根炒め〉(作りやすい分量)
・切り干し大根:20g
・豚肉(こま):20g
・にんじん:20g

・ごま油:小さじ1
・醤油:大さじ1
・みりん:大さじ1

 

〈あんB・くるみとレーズン入りのあん〉
・ゆであずき:100g
・くるみ:15g
・レーズン:15g

 

【作り方】
1./薄力粉にベーキングパウダーを合わせ、ふるっておく。

粉類はふるっておく

 

2./酒粕をちぎって水でふやかし、塩を加えてよく混ぜる。1を加え、全体を手でこねる。硬い場合は分量外の水を少しずつ加えて調節する。ひとまとめにしてラップをかけ、室温に30分置く。

まとめた生地を30分置く

 

3./あんを作る。〈あんA〉水で戻した切り干し大根、豚肉、にんじんを刻み、ごま油で炒め、醤油とみりんで調味する。〈あんB〉くるみを乾煎りして刻み、レーズンとともに、軽くつぶしたゆであずきに混ぜる。

あんを作る

 

4./打ち粉をしたまな板で、2を8等分する。丸めて薄く伸ばし、あんを大さじ1〜2ずつ包み、平たく成型する。

生地であんを包む

 

5./テフロン加工をしたフライパンに4を並べ、蓋をして弱火で焼く。色づいてきたら裏がえし、再び蓋をしてじっくり焼いて火を通す。

フライパンで焼く

 

出来上がり

 

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この記事を書いた人

編集部
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