あなたはいま、1日何回ごはんを食べていますか?日本人の主食と言われてきたごはん。もう少しお米に目を向けて、もうちょっとお米を知ってみると、毎日の食事や味わい方が変わってくる。
そのきっかけになりそうなごはんの祭典「表参道ごはんフェス2016.Harvest」が東京・表参道で11月12(土)・13日(日)に開かれる。
会場の1つ「VACANT」2階には各地のお米をはじめ、おすすめの「ごはんのおとも」などお米にまつわる商品が大集結。そして、1階では、オーダーメイドおむすび屋「山角や」のおむすびスタンドを開店。注文を受けた後に目の前でおむすびをむすんでくれる。
「ごはんのおとも」が並ぶ
もう1つの会場「粋場」では、農業生産法人「山燕庵」の玄米甘酒スタンドや、「LOVE ME AND MISO SOUP」の味噌汁屋を開店。濃厚な玄米甘酒を使ったドリンクや、注文を受けてから目の前でドリップコーヒーのように出汁をとる味噌汁を販売する。
他にも、お米を楽しむ各種ワークショップやトークショーなども展開。お米を愛している人だけでなく、お米がまあまあ好きな人、お米があってもなくてもどちらでもいい人、どんな“お米感”の人でも、お米の新たな魅力に気づくきっかけに出会える。
表参道でのごはんフェスは、今回で5回目。主催は、人と食をデザインするクリエイティブチーム「honshoku」だ。
6月に開催された第4回ごはんフェス
多くの人が来場し大盛況だった
「これまでのごはんフェスを通して、生産者の話を直接聞くことで感じることがあり、“ごはん”について考えるきっかけになったりするものです」と話すのは、honshoku代表の平井巧さん。
平井巧さん
今回のごはんフェスのテーマは「共感」。共感とは、相手がいて成り立つことだが、まずは1人1人が何かを感じることが前提だと平井さんは言う。
「各々がそれぞれの“ごはん感”(ごはんとの付き合い方)を持っていることが大事です。たとえば、ごはんを炊くときは炊飯器に昆布を入れる人。お米はネットやスーパーではなくお米屋で買う人など。みんなそれぞれごはんを楽しんでいます」(平井さん)
自分のごはん感を意識した上で生産者と話すことで、共感が生まれていく。ごはんフェスを訪れてみて五感を開けば、これまで「空気のように当たり前の存在」だったごはんが、きっと「食卓の主役」に変わるはず。
【表参道ごはんフェス2016.Harvest】
日時:2016年11月12日(土)・13日(日)各日11:00〜18:30
場所:「vacant」(東京都渋谷区神宮前3-20-13)/「粋場」(東京都渋谷区神宮前3-21-17)
「ごはんフェス」ホームページはこちら(http://gohanfes.com/)
「ごはんフェス」Facebookページはこちら(https://www.facebook.com/gohanfes/?ref=ts&fref=ts)
※お米にまつわる商品の出店・出品の申し込みは、10月13日まで。
お問い合わせ先:表参道ごはんフェス2016.Harvest製作委員会・ごはんフェス事務局 (info@gohanfes.com)
写真提供:honshoku