
イカにチーズとレモンの旨みをまとわせ、オーブンで香ばしく焼きあげます。
フライ料理で仕上げにレモンを搾ることはよくありますが、今回はその発想を一歩進め、パン粉そのものにレモンの風味を織り込みました。パン粉にはレモンに加え、パルミジャーノ レッジャーノを合わせ、発酵の旨みと奥行きのあるコクをプラス。焼くことでチーズの香りが立ち、イカの甘みとレモンの爽やかな酸味が心地よく調和します。
いかのチーズレモンパン粉焼きの作り方
【材料】
・イカ:300g
・パルミジャーノ レッジャーノ:20g
・レモン:1/4個
・にんにく:1/4かけ
・パセリ:適量
・パン粉:30g
・EXVオリーブオイル:大さじ3
・塩:少々
・黒胡椒:適量
・白ワイン:適量
【作り方】
1./イカの甲、内臓、目、口を取り、よく洗い、1cm弱の輪切りにし、足は2~3本ずつに切り分ける。水気を切り器などに入れ、白ワインをさっとまわしがける。

イカ全体に白ワインを行き渡らせる
2./ボウルににんにくをすりおろし、パン粉を入れる。パルミジャーノ レッジャーノをする。パセリを刻む。レモンは仕上げ用に少し取り置き、残りを搾る。

下準備が整ったそれぞれの材料
3./2のボウルにEXVオリーブオイル、先のパルミジャーノ レッジャーノ、パセリを入れ、混ぜる。続いて塩を少々とレモンの搾り汁を入れ、むらなく混ぜ合わせる。
4./先のイカの水気を切ってから3に入れ、パン粉をなじませる。
5./オーヴンを200℃に温める。天板にクッキングシートを敷き、イカを並べる。

イカ全体にパン粉をまとわせて置く
6./イカがピンク色になり加熱され、パン粉が香ばしく焼けたら、器に盛り付け、先の残しておいたレモンをスライスし盛り付け、黒胡椒をしたら出来上がり。

鼻をかすめる美味しい香りもご馳走
香ばしさのあとに、チーズのコクとレモンの爽やかな酸味が重なり合い、口中で美味しさが広がります。噛むほどにイカのおいしさが際立ち、あっという間に食べすすむイカリングのメニューです。素材それぞれの持ち味がお互いを引き立てあうように調和し、ごはんとも一緒に楽しめる一品です。
(文・写真◎奥田ここ)
国内外各地の市場を「師」とあおぎ、様々なスタイルでの和食及びイタリア家庭料理の料理教室を主宰。各種媒体・広告へのレシピ提供や食材産地の取材および食に関する企画・執筆、オーダーメイド仕様の出張料理など、国内外問わず活動中。素材の味を大切に無駄なく使い切る献立作りを心掛けている。
kokookuda (https://kokookuda.com/)
四六変形判(厚さ0.9×横13.4×縦19.6cm)
192頁
定価:本体2,000円+税
発行:株式会社IDP出版
ISBN978-4-905130-48-2
◎入手方法
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