
冬のほうれん草は、甘味も増して美味しいですね。そんなほうれん草を使って、常夜鍋(毎夜食べても飽きないといわれ、鎌倉文士の間で広まった鍋)を作ってみませんか。
常夜鍋は、日本酒を入れた昆布だしで豚肉とほうれん草を煮るだけのシンプルなお鍋です。今回は、そこに酒粕もプラスしてよりコクのある鍋にしてみました。
酒粕をプラスすることで、豚肉とほうれん草の旨味を引き出してくれます。風邪をひきやすいこの季節、酒粕に含まれる豊富なアミノ酸やビタミンでバランス良いお鍋を食べて元気に過ごしましょう!
【材料】
・ほうれん草:500g(3束ほど)
・豚しゃぶ肉:300g~400g
・椎茸:4~8枚
・木綿豆腐:1丁
・水:1200ml
・日本酒:300ml
・酒粕:20g
・昆布:10cmほど2枚
・薬味:大根おろし、刻みネギ、柚子胡椒、唐辛子などお好みで
・ポン酢醤油:適量

ほうれん草と豚肉が美味しい
【作り方】
1./昆布は、30分以上分量の水につけて水出しをしておく。酒粕は、分量の日本酒のうち大さじ1で柔らかいペースト状にする。

昆布は、しっかり水出しで
2./ほうれん草は、根本に十字の切り込みをいれてから、全体を洗い、しっかりと水気を切り1本ずつに分けておく。豆腐は食べやすい大きさに切る。椎茸は、石づきを切り落として大きさによって2~4等分に切り分ける。

ほうれん草は食べやすく1本に
3./薬味は、おこのみで用意する。大根を使う場合は、すりおろした後、ざるに入れて水分を切る。小ネギは、刻む。辛みは、お好みで一味唐辛子や柚子胡椒などを用意する。
4./水出しをした昆布を入れたお鍋を火にかける。日本酒も加える。鍋が沸いてきたら、ペーストにしておいた酒粕を加えて全体をよく混ぜる。昆布は、ひきあげておく。

昆布だしに酒粕ペーストを入れる

酒粕が溶けてくる
5./食卓で軽く沸いた状態を保ちながら、最初は、椎茸と豆腐を入れて軽く火が通ったら、食べたい分量のほうれん草や豚しゃぶ肉を鍋に入れて火を通す。

豚肉の脂がほうれん草に絡む
6./ポン酢醤油と大根おろしなどお好みの薬味と一緒に召し上がれ!

シンプルに美味しいお鍋!
坂本広美/発酵食品ソムリエNo.111。発酵料理愛好家。スクールカウンセラーなど子育て相談も務め、子どもの心とからだの成長発達に大切な「食」を親子で楽しむイベントなどを開催。
四六変形判(厚さ0.9×横13.4×縦19.6cm)
192頁
定価:本体2,000円+税
発行:株式会社IDP出版
ISBN978-4-905130-48-2
◎入手方法
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