暦の上では春になりましたが、まだ肌寒い日もあります。そんなときは酒粕を使って煮込みうどんはいかがでしょう。
酒粕は、日本酒を醸造する過程でできる副産物です。アミノ酸、ビタミン、酵母などの栄養素を多く含み、美容と健康に良いとされます。
発酵調味料として日常使いするには、チューブに入ったペースト状の酒粕を常備すると便利です。
調理過程でアルコール分は飛ばしますが、体質的にアルコールに弱い方(料理酒もダメという方)、妊婦、幼児は、特にご注意ください。
酒粕をつかった煮込みうどんの作り方
【材料(2人前)】
・うどん:2玉
・鶏モモ肉:200g
・ペースト状の酒粕:100g
・味噌:60g
<A>
・ごぼう:60g
・にんじん:60g
・タケノコ:45g
・長ネギ:1/3本
・湯通しした油揚げ:1枚
・かつおでとった出汁:60cc
・塩ゆでしたきぬさや:適量
栄養バランスもバッチリ
【作り方】
1./かつおでとった出汁を鍋に入れて中火にかける。
2./フライパンを熱し、ひと口大に切った鶏モモ肉を皮目が下になるように敷く。十分焼けたらひっくり返し、全体がこんがり焼けたら沸騰した1の鍋に入れる。
先に焼くことでジューシーに
3./鶏肉が煮えたら、あらかじめ食べやすい大きさに切っておいた材料<A>を鍋に加える。
4./煮立ったら、酒粕と味噌を溶かし入れてさらに煮る。アクが出たら取る。
80℃で5分煮ればアルコールが飛ぶ
5./4にうどんを入れ、5分ほど煮込む。
鍋にして、〆にうどんを入れても
6./完成したらどんぶりに盛り、カットしたきぬさやを散らす。
彩り豊かにできあがり!
(文責・編集部)
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