肌寒い日もポカポカ!酒粕を使った煮込みうどん

カテゴリー:レシピ 投稿日:2023.03.17

暦の上では春になりましたが、まだ肌寒い日もあります。そんなときは酒粕を使って煮込みうどんはいかがでしょう。
酒粕は、日本酒を醸造する過程でできる副産物です。アミノ酸、ビタミン、酵母などの栄養素を多く含み、美容と健康に良いとされます。
発酵調味料として日常使いするには、チューブに入ったペースト状の酒粕を常備すると便利です。

調理過程でアルコール分は飛ばしますが、体質的にアルコールに弱い方(料理酒もダメという方)、妊婦、幼児は、特にご注意ください。

 

酒粕をつかった煮込みうどんの作り方
【材料(2人前)】
・うどん:2玉
・鶏モモ肉:200g
・ペースト状の酒粕:100g
・味噌:60g

<A>
・ごぼう:60g
・にんじん:60g
・タケノコ:45g
・長ネギ:1/3本
・湯通しした油揚げ:1枚

 

・かつおでとった出汁:60cc
・塩ゆでしたきぬさや:適量

栄養バランスもバッチリ

 

【作り方】
1./かつおでとった出汁を鍋に入れて中火にかける。

2./フライパンを熱し、ひと口大に切った鶏モモ肉を皮目が下になるように敷く。十分焼けたらひっくり返し、全体がこんがり焼けたら沸騰した1の鍋に入れる。

先に焼くことでジューシーに

 

3./鶏肉が煮えたら、あらかじめ食べやすい大きさに切っておいた材料<A>を鍋に加える。
4./煮立ったら、酒粕と味噌を溶かし入れてさらに煮る。アクが出たら取る。

80℃で5分煮ればアルコールが飛ぶ

 

5./4にうどんを入れ、5分ほど煮込む。

鍋にして、〆にうどんを入れても

 

6./完成したらどんぶりに盛り、カットしたきぬさやを散らす。

彩り豊かにできあがり!

 

(文責・編集部)

 

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