
今が旬の鱈の白子を粕汁仕立てにしていただきます。野菜たっぷりで白子と粕の旨味とコクが加わった粕汁は、寒い今の時季に体の芯から温まるご馳走です。
「鱈の白子の粕汁」の作り方
白子は下処理をしておくと鱈独特の臭みが抜け、白子ポン酢でも鍋物でも何にでも使えます。今回は粕汁にしていますが、普通の味噌汁でも美味しくいただけます。
【材料】
・鱈の白子(生):300g
・白菜:1/8株
・大根:1/4本
・えのき:1/2株
・長ねぎ:1/4本
・昆布出汁:800ml
・味噌:大さじ2
・酒粕:100g
・塩:少々
・日本酒:少々
鮮度抜群の白子
【作り方】
1./鱈の白子はザルに入れてやさしく水洗いする。
2./手で筋の所を持って一口大にやさしくちぎる。手でちぎると白子がつぶれずきれいにできる。
3./分量外の湯を沸かし、そこに塩、日本酒を少々入れて1分程度2を入れて茹でる。
4./茹で上がったら、冷水にとり、冷えたらザルに入れて水気を切っておく。
5./鍋に昆布出汁を沸かし、食べやすい大きさに切った白菜、大根、えのきを入れて柔らかくなるまで煮る。野菜の具材は何でもOK。
野菜が柔らかくなるまで煮る
6./味噌と粕をボウルに入れ、そこに少し5の出汁を入れてよく溶かしてから5に入れる。
7./最後に白子を入れてさっと煮たら出来上がり。長ねぎの小口切りを添え、お好みで七味唐辛子を振る。
芯から温まる
(文責・編集部)
文庫版サイズ(厚さ1.6×横10.5×縦14.8cm)
464頁
定価:本体2,000円+税
発行:株式会社IDP出版
ISBN978-4-905130-46-8
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