ボリュームのある豚ロースを酒粕と味噌で漬け込み、酒粕の働きで柔らかく仕上げた「豚ロースの酒粕味噌ソテー」をつくります。粕漬けとは異なり、味噌も入って下味がしっかりついたポークソテーは、ご飯のおかずにぴったりです。
豚ロースの酒粕味噌ソテーの作り方
豚ロースは脂肪分が少なくやや固いので、酒粕で漬け込むことにより味も良くなると同時に柔らかくなります。
【材料】
・豚ロース:3枚
・酒粕:大さじ2
・味噌:大さじ1
・本味醂:小さじ1
・日本酒:大さじ1
・にんにく:1片
・サラダ油:大さじ1
【作り方】
1./豚ロースは脂と肉の境目の筋に包丁を入れて筋切りをしておく。
2./にんにくはみじん切りか、すりおろす。
3./チャック付き保存袋に酒粕と味噌大さじ1/2、本味醂、にんにくを入れてよくもんで混ぜ、そこに1を入れて肉の両面に酒粕味噌をよくなすりつける。
4./袋の空気をできるだけ抜いて2日程度冷蔵庫で寝かせる。
5./フライパンを熱して油をひき、袋から出した4の酒粕味噌をぬぐってから中火で両面を焼く。焦げやすいので注意。
フライパンでじっくり焼く
6./5でぬぐった酒粕味噌と追加で味噌大さじ1/2をボウルに入れ、そこに日本酒を入れてよく混ぜる。
タレをつくる
7./5が焼けたら一度皿に取り出し、そこに6を入れて焼き付けて日本酒を飛ばす。
タレの日本酒分を飛ばす
8./皿に取り出した豚肉を7に戻し、タレをからめて出来上がり。
(文責・編集部)