からだの芯から温まる!「酒粕カレーうどん」

カテゴリー:発酵食品全般 投稿日:2021.01.19

寒さがいっそう厳しくなってきました。からだの芯から冷える日は、酒粕を入れたカレーうどんはいかがですか。関西では酒粕ベースの「粕汁」が有名ですが、カレーうどんのつゆに酒粕を加えることで、ピリッと辛めのカレーに酒粕のコクとまろやかさがぴったりマッチします。
酒粕に含まれるたんぱく質の一種、レジスタントプロテインは胃の中で分解されずに腸に届き、余分な脂質を強力に吸着する効果があると言われています。美味しい上にダイエット効果も期待できるので、年末年始でおなか周りが気になる方にはおすすめです。

 

酒粕カレーうどんの作り方
今回はカレー粉で作りますが、市販のカレールゥでもおいしく出来上がります。土鍋で作る場合は、つゆが出来上がったらうどんを入れて煮て、そのまま食卓に出します。アツアツをフーフーしながら召し上がってください。

 

【材料】(1人分)
・うどん:1玉(茹ででも冷凍でも可)
・鰹出汁:300ml
・醤油:大さじ1と1/2
・本味醂:大さじ1
・砂糖:小さじ1
・酒粕:30g
・カレー粉:大さじ1
・片栗粉:大さじ1/2
・豚肉または鶏肉:30g
・玉ねぎ:1/4個
・卵:1個
・その他の具材:かまぼこ、ホウレン草など
※市販のカレールゥの場合、1人前で1かけを使用し、醤油を大さじ1に減らしてください。

 

【作り方】
1./豚肉または鶏肉はひと口大、玉ねぎは薄切りにしておく。
2./酒粕をレンジに30秒ほどかけて柔らかくする。ボウルに鰹出汁を大さじ1程度入れ、酒粕を溶く。そこにカレー粉を入れてよく混ぜておく。

酒粕を溶いてカレー粉をよく混ぜる

 

3./片栗粉を水少々(分量外)で溶いておく。
4./鍋を火にかけ、鰹出汁を入れて1を少し煮て玉ねぎが柔らかくなったら、醤油、本味醂、砂糖を入れてうどん出汁を作る。

玉ねぎが柔らかくなるまで煮る

 

醤油、本味醂、砂糖を入れる

 

5./4に2を入れてよく溶いてから、3を入れてとろみをつける。

溶いた酒粕カレー粉を入れる

 

6./熱くしたうどんを丼に入れ、5を注いでからその他の具材をのせ、卵を落として出来上がり。

 

発酵手帳2021、大好評発売中!

365日その季節に合った発酵食品のレシピや、小泉先生のコラム、付録には発酵食品をいつ作ったらよいか一目でわかる「発酵カレンダー」、発酵食品を作った際の日時、温度、分量などを記録できて次に役立つ「発酵手仕事」、「味噌特集」など、発酵食品好きにはたまらない「発酵手帳2021」が3年目を迎え、さらにパワーアップして大好評発売中!ぜひお役立てください。Amazonで大好評発売中です!

 

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい