夏にオススメ酒粕入り味噌玉もどき

カテゴリー:味噌 投稿日:2025.07.18

暑い季節は味噌汁を作らないと言う方も多いと聞きました。しかし、暑い時こそ栄養たっぷりの味噌汁がからだにいいのではないでしょうか。最近では気候変動により、これまでにはない暑さを経験しています。水分と一緒に塩分を補給し、酒粕を加えることにより腸内環境を整え、免疫力を高める効果が期待できるメニューで乗り切りましょう。そこで気軽に味噌汁が飲めるように、味噌玉もどきを保存容器に作っておくと便利です。

 

【材料】12杯分

・味噌:210g(お好みでいろいろな味噌を混ぜてもOK)

・酒粕:25g

・鰹節粉:5g

・昆布粉:3g(無くても良い)

今回は味噌一種類

 

▼具材

・乾燥野菜:しいたけ、ビーツ、きくいも、切り干し大根、ネギ、キャベツ等

・乾燥海藻:あおさ、ひじき、ワカメ、がごめ昆布等

・その他:クコの実、カボチャの種、乾燥糸寒天、ゴマ等

合せて20~25g位

 

・梅ふ:12個(目印なので無くても良い)

 

【作り方】

1./ボウルに味噌と酒粕を入れてヘラなどでよく混ぜる。

2./1に鰹節粉・昆布粉を入れてむら無く混ぜる(昆布粉が無いときは具材の方に乾燥海藻系のものを多めに)

3./具材は味噌に馴染みやすいようにキッチンばさみなどで細かくしておく(具材は何でもあるものをお試しください)

4./味噌種のボウルに具材を入れてヘラなどで混ぜる。

具材が全体に行き渡るように       

 

5./保存容器に味噌種を平らに入れ12等分の線を引く。目印に具材を置くとわかりやすい(保存は冷蔵庫で1ヵ月)

今回の目印はおふ

 

6./1杯分をお椀に入れて、お湯を注ぎよく溶いて召し上がれ。

お手軽栄養たっぷり味噌汁!

 

奥田佳子/発酵食品ソムリエNo.110。発酵料理愛好家。医療現場で働くうちに食の大切さに気づき、天然酵母を使い家庭でできる美味しいパンの教室を自宅で開催。

 

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この記事を書いた人

編集部
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