酒粕は日本酒を作る過程で、仕込み後の醪(もろみ)を絞った時に残ったものです。粕と言ってもカスではなく日本酒を作る時の副産物として昔から使われてきました。米・麹・酵母由来の栄養成分が濃縮された状態で豊富に含まれている食品です。栄養豊富な酒粕と味噌を合わせてご飯に合う一品を作ってみてはいかがでしょう。
【材料】
・牛肉:250g
・舞茸:80g
・長いも:200g
肉の部位はお好みで
酒粕:大さじ1杯半
味噌:大さじ2
本みりん:大さじ3
オリーブオイル:大さじ1
バター:大さじ1(仕上げ用)
青ネギ:適量(盛りつけ用)
【作り方】
1./牛肉を食べやすい大きさに切る。舞茸は手で裂いて食べやすい大きさにする。長芋は5mmの厚さのいちょう切りにする。
長芋は大きめでもOK
2./酒粕・味噌・本みりんを合わせておく。
よく混ぜ合わせる
3./フライパンにオリーブオイルを引き長芋を焼いて焼き目を付けて取り出す。
4./フライパンで肉を炒め、少し肉の色が変わってきたら舞茸と長芋を加えて2で合わせて置いた調味料を入れ味付けをしてバター大さじ1を入れザックリ混ぜて仕上がり。
5./器に盛り付けて青ネギを散らして出来上がり。
ご飯に合う一品!
奥田佳子/発酵食品ソムリエNo.110。発酵料理愛好家。医療現場で働くうちに食の大切さに気づき、天然酵母を使い家庭でできる美味しいパンの教室を自宅で開催。
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