らっきょうは、血行促進や疲労回復などの効果があるとされる健康野菜です。初夏までは新鮮な土付きらっきょうが手に入るので、自家製がおススメです。定番の甘酢漬けや醤油漬けに加えたいのが酒粕漬け。酒粕のやわらかい風味としゃきしゃきとした歯ごたえが魅力です。漬けている日数によって変わっていく味を楽しめるのも、自家製ならではの楽しみ方です。刻んでドレッシングやソースの風味付けに使っても美味です。
らっきょうの酒粕漬けの作り方
【材料】
・らっきょう:300g程度(皮つき)
・塩:適量
●酒粕床
・酒粕:200g
・みりん:大さじ2
・酒:大さじ1
・砂糖:大さじ2
・塩:小さじ1
【作り方】
1./らっきょうをよく洗い、薄皮をむく。傷などあるものは、表面がきれいになるまでむくこと。
らっきょうの皮をむく
2./1の根元と芽を切り落とす。漬けるらっきょう全体の重さを測る。
根元と芽を切る
3./耐熱容器に入れ、らっきょうの重量の3%の塩を混ぜる。
塩を混ぜる
4./3を電子レンジに1分かけ、軽く混ぜて、さらに1分かける。冷めたら、ジッパー付き保存袋に入れ、冷蔵庫に入れて1〜2日漬ける。
保存袋に入れ冷蔵庫へ
5./酒粕をちぎって、みりん、酒を回しかけ、電子レンジに1〜2分かけ、少しあたためる。砂糖、塩を加え、木べらで柔らかく練る。
酒粕を柔らかくする
6/4の塩らっきょうを5と混ぜる。チャック付き保存袋に入れ、冷蔵庫で漬ける。3日程度から食べられる。好みの漬かり具合でどうぞ。
酒粕にらっきょうを漬け込む