残ったおせちで「酒粕汁」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2026.01.05

お正月のおせち料理といえば、少しずつ残ってしまって困ったりすることはありませんか。そんな時は、酒粕汁の具材にしてみてください。お煮しめやカマボコなどをおいしくいただくことができます。
すでにお味がついているので、調理は簡単。お煮しめの甘味も酒粕とよくなじみます。そのうえ酒粕に含まれるアミノ酸やペプチド、ビタミンが体を芯から温めてくれます。

 

おせち利用の酒粕汁の作り方
豚肉を入れて、タンパク質と旨味とボリュームをアップします。安いコマ肉でかまいません。水からゆでると、かたまりにならずに火を通せます。
使えるおせちの具材は「お味噌汁に入れてもOKな物」と考えてください。お煮しめやカマボコは〇、なますなど酢の物は×、ですね。今回はカマボコのほか、お煮しめのニンジン、レンコン、シイタケ、ゴボウ、高野豆腐、里芋を使用しました。芋類は、粘りが出るため、最後に温めます。

 

【材料】
・おせちの残り(お煮しめやカマボコなど):合計で100gほど
・豚こま肉:200g
・酒粕:100g
・水:800ml(200mlは酒粕を溶かしやすくするため、600mlは汁に使用)
・しょうゆ:大さじ2

 

【作り方】
1./酒粕を手で細かくちぎり、水200mlに浸けて柔らかくする。

酒粕を水に浸けておく

 

2./おせちの残りから芋類を別に取り置く。残りは食べやすい大きさに切る。

芋類を別に取り置く

 

3./鍋に水600mlと豚肉を入れて中火にかける。アクを取りながら、沸騰するまでゆでる。
4./沸騰したら、芋類以外の2の材料を入れる。

芋類以外を温める

 

5./再び沸騰したら、少し火を弱める。1の酒粕と水を網じゃくしでこして入れる。

酒粕を入れる

 

6./酒粕が溶けたら、芋類も入れる。しょうゆを入れて、味を調整する。

できたての熱々もよいのですが、ひと晩置いたほうが味がなじんでおいしくなっています。冷蔵庫で保管し、召し上がる直前に温めてください。

身も心もほかほか温まる

 

※酒粕にはアルコール分が含まれます。妊婦やお子様、運転する方はご注意ください。

 

福田恭子/発酵食品ソムリエ。薬膳コーディネーター。フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国以上で取材。

 

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この記事を書いた人

編集部
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