酒粕と森のバターが絶妙! アボカドの粕漬け

カテゴリー:漬物 投稿日:2017.06.01

 アボカドには10種類以上のビタミンとミネラルが豊富に含まれています。さらに脂肪が多いものの、その8割が不飽和脂肪酸であるリノール酸やオレイン酸なので、コレステロールを減らし血液をサラサラにすると言われています。そこでこのスーパーフルーツを酒粕で漬けて、日本酒にもワインにも合うおつまみにしてみました。

 

 アボカドの粕漬けの作り方

 粕床を作ればあとは漬けるだけ。今回は味噌と醤油を合わせて味をつけています。酒粕だけでもできますが、その場合、食べる際に少し醤油をたらしていただきます。アボカドはやや固めの方が向いています。買ってきたアボカドをむいてみたらまだ早くて固かった! という時にもおすすめの調理法です。

 

【材料】

・アボカド:1個

・酒粕:80g

・味噌:20g

・みりん:大さじ1

・醤油:大さじ1

 

【作り方】

1./酒粕と味噌、みりん、醤油をボウルに入れてよく混ぜ、ペースト状にする。

粕床は手でこねてよく混ぜる

 

2./アボカドを縦半分に切り、種を除いて手で皮をむく。

3./種の入っていた穴に1の一部を入れ、切り口にもなすっておく。

穴と切り口に粕をなすっておく

 

4./ラップを敷き、その上に残った1を置く。その上に切り口を合わせて3を置いてラップでくるみ、まんべんなくアボカドを粕床が覆うようにする。粕が付かないところは変色するのでここは丁寧に。

表面が出ないように粕で覆う

 

5./1~2日冷蔵庫に入れて出来上がり。粕を手で取り除いてお好みの厚さに切っていただく。

アボカドの濃厚さと粕がマッチ!

 

そのままでもおいしいですが、オーブントースターで軽く焼いて鰹節を振っても美味!

香ばしさと鰹節の旨味が抜群

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい