アボカドには10種類以上のビタミンとミネラルが豊富に含まれています。さらに脂肪が多いものの、その8割が不飽和脂肪酸であるリノール酸やオレイン酸なので、コレステロールを減らし血液をサラサラにすると言われています。そこでこのスーパーフルーツを酒粕で漬けて、日本酒にもワインにも合うおつまみにしてみました。
アボカドの粕漬けの作り方
粕床を作ればあとは漬けるだけ。今回は味噌と醤油を合わせて味をつけています。酒粕だけでもできますが、その場合、食べる際に少し醤油をたらしていただきます。アボカドはやや固めの方が向いています。買ってきたアボカドをむいてみたらまだ早くて固かった! という時にもおすすめの調理法です。
【材料】
・アボカド:1個
・酒粕:80g
・味噌:20g
・みりん:大さじ1
・醤油:大さじ1
【作り方】
1./酒粕と味噌、みりん、醤油をボウルに入れてよく混ぜ、ペースト状にする。
粕床は手でこねてよく混ぜる
2./アボカドを縦半分に切り、種を除いて手で皮をむく。
3./種の入っていた穴に1の一部を入れ、切り口にもなすっておく。
穴と切り口に粕をなすっておく
4./ラップを敷き、その上に残った1を置く。その上に切り口を合わせて3を置いてラップでくるみ、まんべんなくアボカドを粕床が覆うようにする。粕が付かないところは変色するのでここは丁寧に。
表面が出ないように粕で覆う
5./1~2日冷蔵庫に入れて出来上がり。粕を手で取り除いてお好みの厚さに切っていただく。
アボカドの濃厚さと粕がマッチ!
そのままでもおいしいですが、オーブントースターで軽く焼いて鰹節を振っても美味!
香ばしさと鰹節の旨味が抜群