【発酵でダイエット!(14)】サツマイモと麹で“食べる甘酒”

カテゴリー:発酵食品全般 投稿日:2017.02.18

こんにちは。発酵美容家のザイマリです。近年の甘酒ブームで健康飲料として人気が高まり、売上高はこの4年間で約3倍増、特に20〜40代女性の人気が高まっており自宅で作る人も増えてきています。

甘酒の新しいバリエーションとして、サツマイモで「食べる甘酒」を作ってみませんか?

サツマイモが糖化してトロ〜リ柔らかく強い甘みに変身し、お芋のホクホク感と麹のプチプチ感はまるでスイーツを食べているような贅沢な味わいと満足感が得られます。

そのまま食べても、薄めて飲んでも、パンに塗ってもと色々使える万能甘酒。お芋の塊が残っている部分があるとちょっと嬉しくなります。

サツマイモにはリンゴの10倍のビタミンCが含まれており、しかもサツマイモのビタミンCは加熱しても失われにくく、糖分をエネルギーに変えるビタミンB群や、抗酸化作用のあるビタミンEの相乗効果で美肌効果が期待できる美容食材です。カロリーも米で作るより低いのでダイエット中も安心ですね。

 

●サツマイモ甘酒

【材料】

・さつまいも:350g

・米麹:200g 

・水:400〜500ml

 

【作り方】

1./炊飯器に厚めに皮をむき適当な大きさに切ったサツマイモと水200mlを入れ、普通炊飯で加熱する。サツマイモは皮つきでもOKだが、ない方がきれいに仕上がる。

サツマイモは皮つきでもOK

 

2./過熱後、木ベラやマッシャーでサツマイモを潰し、残りの水200〜300 mlを入れ60℃に下がったら、ほぐした米麹を入れてむらなく混ぜる。水分量はお好みの硬さになるまで少しずつ加える(今回は合計500ml使用)。

形が残っていても美味しい

 

3./ぬれ布巾をかぶせ(フタはしないで)炊飯器の保温で仕込む。50〜60℃を保ち途中2回ほど、底からしっかり混ぜて6〜8時間ほど置く。

色濃くなれば甘みが増した合図

 

4./最後に炊飯スイッチを入れ加熱し発酵を止めたら出来上がり。密閉容器に入れて冷蔵庫で保存、または冷凍保存も可能。

食べる甘酒“サツマイモ甘酒”

 

※あくまで個人的な感想であり効果・効能を示すものではありません。

ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンオーナー。エステティシャン歴12年。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐に渡り活動中。

 

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この記事を書いた人

編集部
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