カニの外子で酢の物を

カテゴリー:発酵食品全般 投稿日:2025.12.30

日本は冬になるとカニ漁が解禁になり、店頭やメディアなどでカニをよく見かけるようになります。カニ脚やカニ味噌は好まれて召し上がる事も多いと思います。今回はカニのメスがお腹の殻の内側に持っている成熟した受精卵である外子を使い、酢の物にしました。そのままカニ肉と一緒に召し上がる事も多いと思いますが、一手間加えても美味しくいただけます。

 

【材料】

・カニの外子:250g(今回は茹でていない物)

茹でてある物でもOK

 

・きゅうり:1/2本

・わかめ:15g

・酢:大さじ2

・塩麹:小さじ1

・砂糖:小さじ2

・淡口醤油:小さじ1/2

淡口がなければ濃口醤油でもOK

 

・塩:適量(きゅうり塩もみ用)

・白いりゴマ:適量(盛り付け用)

 

【作り方】

1./外子を水で優しく洗う。

 

2./沸かした湯に外子をいれオレンジ色になったらザルにあげる。

茹ですぎ注意

 

3./白い筋のような物があれば、指でしごいて外子を外す。

 

4./きゅうりを縦半分に切り、斜め薄切りにして適量の塩を振って3分置き軽く水気をしぼる。

 

5./わかめを水に浸けもどったら、熱湯をかけて更に冷水に浸けてザルにあげる。

 

6./わかめの水気を切り3cm幅に切る。

 

7./酢・塩麹・砂糖・淡口醤油をあわせる。

 

8./ボウルに外子・きゅうり・わかめを入れ7で合わせる。

 

9./器に盛り付け、白いりゴマをちらし出来上がり。

色鮮やかな外子

 

奥田佳子/発酵食品ソムリエNo.110。発酵料理愛好家。医療現場で働くうちに食の大切さに気づき、天然酵母を使い家庭でできる美味しいパンの教室を自宅で開催。

 

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この記事を書いた人

編集部
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