
おでんの人気のタネに「餅巾着」がありますが、餅の代わりに長芋を入れる「長芋巾着」もおいしいですよ。11月から12月に旬を迎える秋掘り長芋、お揚げやお出汁との相性もよいので、しみしみになるまで煮込んで召し上がってみてください。
長芋巾着の作り方
お揚げは油抜きをしてから使ってください。お出汁のしみこみが良くなります。
長芋は変色を防ぐために酢水に浸ける場合がありますが、今回は皮をむいてそのまま使います。
【材料】(4個分)
・お揚げ:2枚
・長芋:(皮をむいた正味)100g
・出し汁:300ml
・しょうゆ:大さじ2
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ1
【作り方】
1./沸騰した湯(分量外)にお揚げを入れ、2分ほどゆでて油抜きをする。

沸騰した湯で油抜きする
2./油抜きができたら、水にさっと浸けてあら熱を取り、水分を軽くしぼる。
3./お揚げを横半分に切る。切り口から指を入れて、袋状にする。
4./長芋を、お揚げの長さに合わせた短冊切りにする。厚さは2ミリほどに。

長芋を用意する
5./3のお揚げ袋に、4の長芋を入れる。袋を破ってしまわないように注意。袋の口を爪楊枝で止める。

お揚げ袋に長芋を詰める
6./小鍋に出し汁、しょうゆ、みりん、砂糖を入れて火にかける。
7./砂糖が溶けたら、5の長芋巾着を並べ、蓋をして強めの弱火くらいの火加減で煮る。

長芋巾着を煮る
8./巾着の両面に火が通るようにひっくり返し、十分に煮詰める。

お出汁と相性のよい長芋巾着
福田恭子/発酵食品ソムリエ。薬膳コーディネーター。フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国以上で取材。
