何を作ろうかと困った時に便利なのが丼もの。今回は油揚げとわけぎで関西発祥の「きつね丼」を作ります。材料も身近ですぐできます。甘めの油揚げと、シャキッとしたわけぎの組み合わせは絶妙です。卵黄をからませていただくと一層美味しくいただけます。
「きつね丼」の作り方
ねぎは、関西では九条ねぎを使いますが、手頃なわけぎなど青みの多いねぎを使うと美味しくできます。ねぎは最後に入れてさっと火を通すだけにし、シャキッとした食感を残します。
【材料】
・ごはん:適量
・油揚げ:1枚
・わけぎ:2本程度
・卵黄:1個分
<出汁・調味料>
・鰹出汁:100ml
・日本酒:大さじ1
・醤油:大さじ1
・砂糖:大さじ1/2
・本味醂:大さじ1/2
【作り方】
1./油揚げは短冊状に切り、さっと熱湯をかけて油抜きをする。油抜きすると味が染みやすくなる。
2./わけぎは斜め切りにしておく。
油揚げは短冊、わけぎは斜め切り
3./鍋に調味料をすべて入れて沸騰させ、砂糖を溶かしてアルコール分を飛ばす。
4./3に1を入れ調味料が半分程度になるまで煮る。
油揚げを煮る
5./4に2を入れてわけぎにさっと火を通す程度で火を止める。
わけぎにさっと火を通す
6./器にごはんを盛り、5をのせてから卵黄をのせて出来上がり。
卵黄をからませてどうぞ
(文責・編集部)
文庫版サイズ(厚さ1.2×横10.5×縦14.8cm)
304頁
定価:本体1,800円+税
発行:株式会社IDP出版
ISBN978-4-905130-43-7
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