長芋とあり合わせ野菜でつくる「ネバトロ漬け」

カテゴリー:漬物 投稿日:2024.05.15

なすやきゅうり、オクラなどを細かく刻み、ねばるガゴメ昆布を入れた山形の「だし」は有名ですが、今回はネバネバを長芋で出したネバトロ漬けを作ります。合わせる野菜は、きゅうり、にんじん、大根、かぶや大根の葉、小松菜、水菜などなんでもOK。冷蔵庫にある野菜を細かく刻んで入れれば、冷奴にのせたり、ごはんのお供やお茶うけなど、たっぷりいただけます。

 

「ネバトロ漬け」の作り方
長芋はできるだけ細かく刻むのがポイント。かぶや大根の葉を使う場合はみじん切りにして塩でもみ水気を絞り、青臭さを取り除いてから加えてください。野菜の割合や種類はお好みでどうぞ。

 

【材料】
・長芋:200g
・きゅうり:2本
・にんじん:1本
・かぶ:2個
・かぶの葉:1束分
・みょうが:1個
・生姜:50g程度(できれば新生姜)
・鷹の爪:1本
・塩昆布:大さじ1

・醤油:50ml
・日本酒:50ml
・本味醂:50ml
・酢:30ml

 

【作り方】
1./鍋に日本酒と本味醂を入れて火にかけ、沸騰させてアルコール分を飛ばし、火を止めてから醤油と酢を入れて冷ましておく。
2./かぶの葉はみじん切りにしてから塩少々(分量外)でもみ、水洗いしてからギュッと水気を絞っておく。
3./長芋は皮をむき、できるだけ細かくみじん切りにする。

長芋はできるだけ細かく

 

4./生姜は古根生姜の場合は皮をむき、新生姜ならそのままみじん切りにする。
5./その他の野菜もすべてみじん切りにする。
6./ボウルに切った材料すべてと鷹の爪、塩昆布を入れ、冷ました1を注いでよく混ぜる。

ボウルに材料をすべて投入

 

7./保存容器に入れて冷蔵庫で半日~1日寝かせて出来上がり。

冷蔵庫で寝かせる

 

冷奴にかけても

 

最初は調味料が少なく感じますが、寝かせると野菜の水分が出てちょうど良くなります。野菜の量で味の濃さが変わりますので、薄いようなら醤油を、濃いようなら野菜を追加してください。

(文責・編集部)

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい