ご飯に米麹を仕込み発酵させてつくる甘酒は、ビタミンB類、葉酸、オリゴ糖、ブドウ糖、アミノ酸類を含み、“飲む点滴”と呼ばれるほどに栄養豊富なのはいまやすっかり有名になりました。疲労回復や、肌荒れの改善、胃腸の調子を整えるのに役立つとされています。そこで甘酒にかぶを漬け込み、べったら漬風のおいしい漬物はいかがでしょう。おいしく作るコツは、はじめにかぶを塩に漬けること。材料はシンプルですが、かぶの風味に甘酒の旨味がマッチして絶妙な味わいに。箸休めやお酒のおつまみにピッタリです。
【材料】
かぶ:2個
塩:小さじ1弱
甘酒:80cc
【作り方】
1./かぶは2つに割り、芯と皮の硬い部分を取り、やや厚めのいちょう切りにする。
まずかぶを軽く塩漬けに
2./1をジッパー付き密閉袋に入れ、塩を加えてもみ込む。空気を抜いて冷蔵庫で数時間置く。
水分が出てくる
3./水分が出てかぶがしんなりしてきたら甘酒を加え、空気を抜いて冷蔵庫で1〜2日置く。
甘酒の旨味がかぶに
4./軽く水気を切って、器に盛る。同様ににんじんやだいこんを漬けてもおいしい!