
10月1日は“日本酒の日”(大安吉日)。当蔵では、今年も「釜開き」の神事が厳かに執り行われました。
この4日前、久々に長男・諒典(八代目・大学4年生)が帰省。その折、祖父で会長の記廸(六代目)が“55年間の酒造り人生”を振り返り、理念や思いを孫たちにじっくりと話してくれました。そして、深く感じ入った八代目は「今年の“釜開き”は自分も出てみたい!」と神事に参列。特別な思いを胸に松尾様(酒造りの神様)に手を合わせ、蔵人たちと一緒に酒仕込みの安全と良酒の醸成を祈りました。

八代目
これからも「日本酒は、土地の米と水と人情と自然が醸す風」を信条に、代々、“日本の伝統的酒造り”で良酒を醸し続けてまいります。どうぞご支援よろしくお願いいたします。
久須美酒造株式会社(新潟県長岡市)久須美賢和
