
生姜焼きといえば豚肉が思い浮かびますが、なすも生姜との相性が抜群です。今回は夏バテの体に効く、生姜のピリッとした辛味を生かした「なすの生姜焼き」を作ります。生姜は最後に入れて風味と辛味を残します。
なすの生姜焼きの作り方
なすは油を吸う野菜なので、極力吸わせないように塩を振ってしばらく置きます。こうすることでなすの細胞が壊れて油分を吸いにくくなります。油少々でさっぱりと、でもコクは出る仕上がりになります。
【材料】
・なす:4本
・塩:小さじ1
・生姜:30g程度
・本味醂:大さじ3
・日本酒:大さじ2
・醤油:大さじ2
・オリーブオイルまたはサラダ油:大さじ1
・あさつき:適量
【作り方】
1./なすは水洗いし、へたを切り落とす。生姜はすりおろしておく。
2./縦半分に切り、皮側に十文字に切り込みを入れる。
切り込みを入れる
3./2を10分程度水に浸ける。
4./3の水を切り、切り口に塩を振って10分程度置く。
5./4を洗い、キッチンペーパーなどで水気をふき取る。
6./フライパンに油をひき、火をつける前に切り口を下にしてなすに油をこすりつけるようにして並べ、火をつけて10分ほど焼く。
7./きつね色になったら裏返し、5分ほど焼く。
きつね色になるまで焼く
8./焼いている間に本味醂、日本酒、醤油を合わせておき、半量を7に入れて1分ほど焼く。
調味料を入れて焼く
9./8を皿に盛り付け、8のフライパンに残りの半量を入れて生姜を入れ、ひと煮立ちさせたら火を止め、8にかける。
フライパンで生姜たれを作る
10./小口切りにしたあさつきを散らして出来上がり。
ピリッとした生姜となす
(文責・編集部)