
青い実山椒が出回る時季になりました。青山椒を使って京都の伝統料理、ちりめん山椒を作ります。おにぎりの具材、お茶漬けなどに絶品です。
ちりめん山椒の作り方
山椒の実は、アクと辛味があるので下処理が必要です。料理やお好みにより水に浸ける時間を変えると辛味の調節ができます。
煮るときに日本酒をたっぷり使うのがポイントです。
【材料】
・ちりめんじゃこ:100g
・山椒の実:50g
・日本酒:200ml
・本味醂:大さじ2
・醤油:大さじ2
・砂糖:大さじ1/2
【作り方】
1./山椒の実は軸から外し、沸騰させた湯で30秒ほど茹でてすぐザルにあげる。
さっと茹でる
2./1をたっぷりの水に1~2時間程度浸ける。長く浸けると辛味が柔らかくなるので、好みで時間を変える。浸け終わったらザルにあげる。この状態で冷凍保存も可能。
3./鍋に調味料をすべて入れ、煮立たせたらちりめんじゃこを入れて2分程度煮る。
ちりめんじゃこを先に煮る
4./2を3に入れて鍋底の汁気がなくなるまで煮て出来上がり。
実山椒を投入
鍋底の汁気がなくなるまで煮る
ごはんのお供に
(文責・編集部)