酸っぱさを手なづける77  春キャベツの焼きそばパン

カテゴリー:レシピ 投稿日:2025.05.10

葉の巻きのゆるやかな春キャベツが美味しい時期です。焼きそばの具材として相性の良いキャベツと、酸っぱさの米酢を合わせ、パンとともにいただきます。
麺をパンに挟んで食べる焼きそばパンは、ランチや行楽での携行食にもうってつけ。ウィンナーをのせればボリュームもアップです。

 

春キャベツの焼きそばパンの作り方
【材料】
・ロールパン(長めのもの):4~5個

・焼きそばの麺:1/2袋
・キャベツ:1~2枚
・玉ねぎ(小さいもの):1/2個
・ウィンナー:4~5本
・油:少々
・日本酒:大さじ1
・ソ―ス:大さじ1
・醤油:小さじ1弱
・米酢:小さじ2

・ケチャップ:適量

・胡椒:適量
・青海苔:適量

・バター:適量
・マスタード:適量

 

【作り方】
1./キャベツを洗い2cm幅に切る、玉ねぎを細切りにする。

キャベツと玉ねぎ、具材もたっぷり

 

2./ウィンナーに包丁目を入れ、フライパンに油をひいてこんがり焼き、取り出す。

3./続いて、1のキャベツと玉ねぎを強火で炒める。

香ばしい香りをそえるように炒める

 

4./続いて焼きそばの麺も入れ、日本酒を加え、ほぐしながら強火で炒める。

麺も、焼き目をつけるように炒める

 

5./麺がなじんだところに、ソースと醤油で調味し、全体に味が行き渡ったら、米酢をまわしがけ、火を消す。

6./ロールパンの真ん中に包丁目を深めに入れ、バターとマスタードをぬり、5の焼きそばをはさみ、その上に2のウィンナーを挟む。

8./仕上げに胡椒をし、ケチャップをかけ、青海苔を散らしたら出来上がり。

たっぷりの青海苔が一層美味しい

 

ソースや醤油のしっかりとした味わいの焼きそばに、米酢の爽やかな酸っぱさが合わさることで、軽やかに仕上がり、またマスタードやケチャップの酸っぱさも重なり、食べ飽きない焼きそばパンに仕上がります。

 

(文・写真◎奥田ここ)
国内外各地の市場を「師」とあおぎ、様々なスタイルでの和食及びイタリア家庭料理の料理教室を主宰。各種媒体・広告へのレシピ提供や食材産地の取材および食に関する企画・執筆、オーダーメイド仕様の出張料理など、国内外問わず活動中。素材の味を大切に無駄なく使い切る献立作りを心掛けている。
kokookuda (https://kokookuda.com/)

 

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この記事を書いた人

編集部
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