
葉の巻きのゆるやかな春キャベツが美味しい時期です。焼きそばの具材として相性の良いキャベツと、酸っぱさの米酢を合わせ、パンとともにいただきます。
麺をパンに挟んで食べる焼きそばパンは、ランチや行楽での携行食にもうってつけ。ウィンナーをのせればボリュームもアップです。
春キャベツの焼きそばパンの作り方
【材料】
・ロールパン(長めのもの):4~5個
・焼きそばの麺:1/2袋
・キャベツ:1~2枚
・玉ねぎ(小さいもの):1/2個
・ウィンナー:4~5本
・油:少々
・日本酒:大さじ1
・ソ―ス:大さじ1
・醤油:小さじ1弱
・米酢:小さじ2
・ケチャップ:適量
・胡椒:適量
・青海苔:適量
・バター:適量
・マスタード:適量
【作り方】
1./キャベツを洗い2cm幅に切る、玉ねぎを細切りにする。
キャベツと玉ねぎ、具材もたっぷり
2./ウィンナーに包丁目を入れ、フライパンに油をひいてこんがり焼き、取り出す。
3./続いて、1のキャベツと玉ねぎを強火で炒める。
香ばしい香りをそえるように炒める
4./続いて焼きそばの麺も入れ、日本酒を加え、ほぐしながら強火で炒める。
麺も、焼き目をつけるように炒める
5./麺がなじんだところに、ソースと醤油で調味し、全体に味が行き渡ったら、米酢をまわしがけ、火を消す。
6./ロールパンの真ん中に包丁目を深めに入れ、バターとマスタードをぬり、5の焼きそばをはさみ、その上に2のウィンナーを挟む。
8./仕上げに胡椒をし、ケチャップをかけ、青海苔を散らしたら出来上がり。
たっぷりの青海苔が一層美味しい
ソースや醤油のしっかりとした味わいの焼きそばに、米酢の爽やかな酸っぱさが合わさることで、軽やかに仕上がり、またマスタードやケチャップの酸っぱさも重なり、食べ飽きない焼きそばパンに仕上がります。
(文・写真◎奥田ここ)
国内外各地の市場を「師」とあおぎ、様々なスタイルでの和食及びイタリア家庭料理の料理教室を主宰。各種媒体・広告へのレシピ提供や食材産地の取材および食に関する企画・執筆、オーダーメイド仕様の出張料理など、国内外問わず活動中。素材の味を大切に無駄なく使い切る献立作りを心掛けている。
kokookuda (https://kokookuda.com/)