こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
キャベツは一年中スーパーに並んでいますが大きく分けて旬が2回あり、3〜5月に出回るキャベツは“春キャベツ”と呼ばれ、やわらかい葉で人気があります。
それ以外の時期に出回っているキャベツは“冬キャベツ”と呼ばれており、葉がしっかりとしていて、持った時にずっしりと重量感があるのが特徴です。
水分が多い春キャベツは、サラダなどの生食にむいています。芯まで柔らかいので、芯を使った浅漬けや、さっと炒めるのもおすすめです。
美味しい春キャベツの選び方
●春キャベツは軽いものを選ぼう!
冬キャベツと違って、葉が柔らかくふわふわしている春キャベツは、持った時に軽い方が巻きがゆるくて甘みが強く感じられます。重く感じる春キャベツは、育ちすぎて巻きがきつくなり苦味が出てきてしまいます。
軽くて柔らかい葉のものを選ぼう
●水々しく色が鮮やかなものを選ぼう!
春キャベツは冬キャベツに比べて色が鮮やかな黄緑色で、小ぶりで縦に丸いのが特徴です。
冬キャベツは、寒さにあたって外葉が紫色になったものの方が甘味は強くなりますが、春キャベツは、外葉の色も緑色で外葉から中の方まで濃い緑色から黄色へとグラデーションのようになっているものの方が美味しく感じられます。
断面のグラデーション
●芯の大きさは小さいものを
キャベツは芯から傷んでいきます。芯が白く綺麗で、割れていないのが新鮮な証拠です。
芯の大きさが500円玉より大きいものは成長しすぎで、葉の水分が抜け、固く苦味がでてきますので注意しましょう。春キャベツの芯の切り口は小さい方がおすすめです。
変色してしまった芯の切り口
ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンMalinoオーナー。エステティシャン歴17年。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。