
もずくは主に沖縄で養殖されているネバネバ食感が特徴の海草です。沖縄ではもずくを養殖することにより海の生態系保護にも一役かっているそうです。食物繊維が豊富でネバネバ成分のフコイダンたっぷりのもずくは私達にとっても有難い食材です。物流の発達によって沖縄県外の店頭でも見かけるようになったもずくを使い、佃煮をご紹介しますのでお試しください。
【材料】
・生もずく:200g
ネバネバたっぷり
・酒:大さじ1
・洗双糖:大さじ1(上白糖でも可)
・本みりん:大さじ4
・醤油:大さじ3
・鰹節粉:小さじ1(顆粒出汁でも可)
調味料は揃えておく
・白ゴマ:大さじ1
【作り方】
1./生もずくは塩づけになっているものが多いので、流水で塩分を洗い流す(もずくを売っていた「おばあ」にきいたところ長時間水に浸けておくと塩分は抜けても、もずくがふやけてしまい美味しくなくなる。ということでした)
2./まな板にもずくを広げて、2cm×2cmのマス目に切る。
まな板シートが便利
3./鍋に酒・洗双糖・本みりん・醤油・鰹節粉を入れ、沸騰するまでヘラなどで混ぜる。
4./鍋の調味料が沸騰したら、よく絞ったもずくを全部入れ、水分がなくなるまで中火で10分位煮込む。
ヘラなどで混ぜ続ける
5./水分がなくなったら、白ゴマを入れて全体に馴染ませる。
6./そのままでも、ご飯にのせても美味しくいただけます。
召し上がれ
奥田佳子/発酵食品ソムリエNo.110。発酵料理愛好家。医療現場で働くうちに食の大切さに気づき、天然酵母を使い家庭でできる美味しいパンの教室を自宅で開催。
文庫版サイズ(厚さ1.6×横10.5×縦14.8cm)
464頁
定価:本体2,000円+税
発行:株式会社IDP出版
ISBN978-4-905130-46-8
◎入手方法
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