セロリはセリ科の野菜で涼しい気候の地域でハウスや露地栽培で生産されています。主に長野県や静岡県の出荷が多く、現在店頭に並んでいるものは「夏秋セロリ」と呼ばれる長野県産のものが多く見られます。今回は立派な葉が付いている「夏秋セロリ」を使って和風の献立にしてみました。
【材料】
・葉付きセロリ:3本
立派なセロリ
・ツナ缶:小1缶(ノンオイルのもの)
・醤油:大さじ1杯半
・砂糖:大さじ1杯半
・本みりん:大さじ2
・ゴマ油:大さじ1
【作り方】
1./セロリの葉と茎に分ける。
2./葉の部分は粗みじんにする。
3./茎部分の太くて固い筋は、炒めても柔らかくならないので調理する前に取ります。筋取りをしたら2mm幅の斜め切りにする。
4./鍋を温めゴマ油大さじ1を入れて中火で茎部分が軽く透き通るまで炒め、粗みじんにした葉を入れてひと混ぜする。生でもいただける食材なので、シャキシャキ感を残すために炒めすぎない。
5./鍋にツナ缶を汁ごと入れて、醤油・砂糖・本みりんを入れ味付けをする。中火強にして水分が半分くらいになったら、味見をして火を止める。
強めの火で手早く
6./器に盛り付けて出来上がり。
セロリにツナの旨みもプラス
奥田佳子/発酵食品ソムリエNo.110。発酵料理愛好家。医療現場で働くうちに食の大切さに気づき、天然酵母を使い家庭でできる美味しいパンの教室を自宅で開催。