里芋では珍しい、「焼き里芋の甘味噌がけ」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2024.12.12

焼き芋といえばさつまいも、里芋といえば煮物、というのが定番です。しかし、今が旬の柔らかい里芋を焼くとまた煮物とは違ったホクホク感が楽しめます。今回は甘味噌と合わせて、お茶菓子代わりにもなる焼き里芋の甘味噌がけを作ります。

 

「焼き里芋の甘味噌がけ」の作り方
里芋を煮たり茹でたりしない分、水分が入らないので仕上がりがホクホクになります。さつまいもとはまた違ったキメの細かさとねっとり感が甘味噌ととてもよく合います。甘味噌は多めに作ってこんにゃくや豆腐に塗って田楽にも使えます。

 

【材料】
・里芋(小さめがおすすめ):適量
・味噌(できれば白味噌):大さじ3
・砂糖:大さじ1と1/2
・日本酒:大さじ1
・本味醂:大さじ1
・黒ごま:あれば適量

 

【作り方】
1./里芋は洗って1つずつアルミホイルでぴったり包む。

アルミホイルでぴったり包む

 

2./グリルまたはオーブントースターで竹串がすっと通るまで20~30分ぐらい焼く。焼き上がったら余熱でそのまま数分置いておく。

3./芋を焼いている間に甘味噌を作る。鍋に日本酒、本味醂を入れて煮立たせ、アルコールを飛ばしてから砂糖と味噌を入れて弱火で5分程度かき混ぜながら煮る。

アルコールを飛ばして味噌を投入

 

4./2のアルミホイルを取り、皮をむく。親芋についていた切り口の部分を包丁で切り落としてから芋をはさむように指で押すと皮がつるんとむける。芋の横半分の皮にぐるっと包丁を入れて半分だけ皮を残しても良い。

5./器に盛り、甘味噌をかけ、ごまをふって出来上がり。

お茶菓子としても

 

(文責・編集部)

 

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