麹でふくらむ! 「焼きまんじゅう」の作り方

カテゴリー:発酵食品全般 投稿日:2017.04.17

 群馬の郷土料理として有名な「焼きまんじゅう」。まんじゅうといっても中に餡は入っていません。麹を発酵させた「す」を使って生地をふくらませた、どちらかというと和風のパンに甘味噌を塗って食べる素朴な味です。素朴なのになぜかクセになり、小腹がすいたときにはもってこいの、やさしい味のおやつです。

 

 焼きまんじゅうの作り方
 ポイントはまんじゅう生地をふくらませる「す」をうまく作ることです。「す」の発酵の度合いは目と耳で確かめましょう。麹が生きている! という感じがよくわかります。

 

【材料】まんじゅう約10個分
<す>
・米麹:1/4カップ
・ごはん:1/4カップ
・薄力粉:大さじ2
・ぬるま湯:100cc

 

<まんじゅう生地>
・薄力粉:150g
・砂糖:大さじ2
・重曹:ひとつまみ
・す:70cc~100cc程度

 

<甘味噌だれ>
・赤味噌:50g
・砂糖:50g
・みりん:大さじ4

 

【作り方】
1./保存容器に「す」の材料を入れてよく混ぜ合わせ、日当たりの良い暖かいところに置く。

「す」の材料をよく混ぜる

 

2./1日程度で表面に泡が出てくる。2~3日経つと「シュワシュワ」という炭酸水のような音がしてくる。米粒が上に浮き上がってきたら、布巾やキッチンペーパーで濾して「す」を作る。

1日目。少し泡が出てくる

 

2日目。色が少し濃くなる

 

3日目。シュワシュワと音がする

 

3./まんじゅう生地の小麦粉と重曹を混ぜてふるい、砂糖を入れてよく混ぜる。

4./ボウルに3を入れ、2を徐々に入れて耳たぶくらいの固さにしてこねる。

5./4をちぎって梅の実ぐらいの大きさに丸めて形を整える。

ちぎって丸く形を整える

 

6./蒸し器を温め、手を入れて温かい程度になったら火を止めて、キッチンペーパーを敷いて5をくっつかないように並べてふたをして30分~1時間程度、2倍ぐらいになるまで発酵させる。

7./発酵が終わったら蒸し器を火にかけ、強火で25分程度蒸す。蒸し上がったら皿などに出しておく。

蒸し上がり。ふんわりしっとり

 

8./鍋に甘味噌だれの材料を入れてよく混ぜ、火にかけてかき回しながら煮詰める。

9./お好みで7を串に刺して網かグリル、オーブントースターなどで焼き、焼き色が少しついたら8をつけ、さらにこんがりと焼いたら出来上がり。

小腹がすいた時にもってこい!

 

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この記事を書いた人

編集部
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