秋鮭の美味しい季節です。秋鮭は、産卵を控えているため脂ののりは控えめですが、身のうま味が特長です。下準備の時に、少しの鮭醤油(小泉武夫先生プロデュース)を使うのもポイントです。
きのこを香ばしく焼き上げ、味噌とバターでまとめたきのこのソテーをたっぷりと添えた一皿を作りました。
味噌とバターでより美味しくなったきのこのソテーと生の秋鮭をふっくら香ばしく焼き上げて、リピしたくなるメニューです!
「鮭ときのこのソテー」の作り方
【材料】
・秋鮭:4切れ
・椎茸:4枚
・舞茸:150g
・エリンギ:2本
・みそ:15g
・日本酒:大さじ2
・バター:20g
・オリーブオイル:大さじ2
・鮭醤油:小さじ1
・クレソン:適量
きのこをたっぷり
1./秋鮭の切り身の下準備として、鮭醤油と日本酒大さじ1(分量外)を切り身全体に浸けて、30分~1時間ほどおく。焼く前には、キッチンペーパーで全体の水分を拭き取る。
鮭醤油で旨味がアップ!
2./椎茸は、7mm幅ぐらいに切り、舞茸は、1口大の房に分ける。エリンギは、長いものは半分に切り、薄く切る。
きのこも準備OK
3./フライパンにオリーブオイル大さじ1ときのこを入れて、焼き付けるように炒める。
きのこは、香ばしく炒める
4./味噌と日本酒を混ぜ、なめらかなペーストにする。
味噌と日本酒をペーストに
5./香ばしく炒めたきのこに、4の味噌ペーストとバター10gを加えて全体を混ぜながら炒め、きのこのソテーの出来上がり。
味噌とバターを加える
味噌ペーストとバターも香ばしく
6./フライパンにオリーブオイル大さじ1と鮭を入れて、コールドスタートで焼き始める。弱火で皮目から焼き、脂が出てきたらキッチンペーパーでふき取る。弱火でゆっくりと焼いていく。5~6分経ち、皮目に焼き色がついたら身を反転させ、残りのバター10gを加える。溶けたバターを身に絡ませるように焼く。3~4分焼き、程よく焼き色がついたら焼き上がり。
皮目から弱火でゆっくりと焼く
バターと絡ませながら焼き上げる
7./6で焼き上げた鮭は、キッチンペーパーで余分な油を取り除き、器に盛り付ける。5のきのこのソテーをたっぷりと添えて、クレソンを添えて出来上がり!
きのこの旨味と鮭が美味しい!
坂本広美/発酵食品ソムリエNo.111。発酵料理愛好家。スクールカウンセラーなど子育て相談も務め、子どもの心とからだの成長発達に大切な「食」を親子で楽しむイベントなどを開催。
文庫版サイズ(厚さ1.6×横10.5×縦14.8cm)
464頁
定価:本体2,000円+税
発行:株式会社IDP出版
ISBN978-4-905130-46-8
◎入手方法
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