茹でない素麺はくっつかない?

カテゴリー:レシピ 投稿日:2024.09.05

こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
まだまだ暑い日が続き、各家庭で大活躍の素麺。
近年、メディアでも話題の時間が経っても麺がくっつきにくく、美味しくいただける「茹でない素麺」を検証してみました。

ふつう素麺を茹でる時、沸騰したたっぷりのお湯の中に素麺を入れ、しばらくすると麺が躍るように対流を始めます。対流の中では、麺と麺がこすれあって揉まれた状態になり、麺表面に傷がつき、ぬめりが出て、冷めると麺がくっつきやすくなるというわけです。

茹でない素麺のポイントは
「沸騰した湯に素麺を入れてほぐし、再度沸騰したら蓋をして火を止める」
「冷水でしっかりぬめりが落ちるまでよく洗う」の2点のみ。

検証した結果、茹でない素麺は茹でた素麺に比べ、コシは少なくなっていたものの、1時間経っても麺は塊にならず、箸でゆするとホロホロとほぐれる程でした。
作っておいて、後で食べたい時や、お弁当に持っていきた時、暑くて台所に立ちたくない時などは、茹でない素麺が役立ってくれそうです。

放置1時間当たり前にくっつく

 

若干束にはなるがすぐほぐれる

 

【材料】
・そうめん:適量
・水:1,2束に対して1ℓ

 

【作り方】
1./沸騰したお湯にそうめんを入れ、軽くほぐす。

混ぜすぎないのがポイント

 

2./再度沸騰したら、鍋に蓋をして火を止めて5分放置。

蓋をして待つのみ

 

3./冷水でよく洗ってぬめりを落としたら出来上がり。

色も若干違う

 

ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンMalinoオーナー。エステティシャン歴20年。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。

 

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この記事を書いた人

編集部
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