そら豆のシワがよらない裏ワザ

カテゴリー:レシピ 投稿日:2021.05.06

こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
4月から6月の初夏にかけて旬のそら豆。そら豆は「美味しい時期が3日」といわれるほど繊細な野菜です。豆の黒い筋部分「お歯黒」は、熟するほど黒くなっていきます。店頭に出始めたばかりのものは、実が若く「お歯黒」が緑色で薄皮もやわらかい状態なので薄皮も美味しく食べられます。
そら豆はとてもデリケート。さやから出して空気に触れるとどんどん鮮度が落ちて劣化していきます。美味しいそら豆を食べたいなら、さやのついたままのものを選ぶようにしましょう。

 

美味しいそら豆の選び方
・さやがツヤツヤしていて緑色が濃いもの
・さやに傷や黒ずみがなく、表面にうっすら白いうぶ毛があるものが新鮮
・外からでも豆の形がくっきりみえて形も綺麗なもの

美味しいものは見た目も美しい

 

切り込みの入れ方
お歯黒部分やお尻の方ではなく、豆のくぼみに切り込みを入れるのがポイント!こうすることで豆にシワがよらず綺麗に茹であがります。

横向きに切れ込みを入れる

 

美味しい茹で方
鍋に湯を沸かし静かに煮立ってきたら塩(水1リットルに対して大さじ1)とそら豆を入れる。豆が膨らみ、鮮やかな緑色になるまで茹でる。この時沸騰させない。(お歯黒が緑のものは3分程度、お歯黒が黒いものは5分程度茹でる)

沸騰すると豆が硬くなる

 

水にさらすと食感と風味が損なわれてしまうので、ザルに上げてうちわであおいで冷ます。

 

ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンオーナー。エステティシャン歴17年。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。

 

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この記事を書いた人

編集部
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