目からウロコ! 栗の皮むきの裏ワザ

カテゴリー:レシピ 投稿日:2020.10.18

こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
秋の味覚の代表格の栗は9月から11月が旬。栗ご飯に、渋皮煮、マロングラッセ、甘露煮、栗きんとんなど、栗ならではの味を存分に味わいたいものですね。
しかし、固い鬼皮やぴったりとはりついた渋皮を綺麗にむくのはやっかいなもの。
一晩水につけてからむく、熱湯につけてからむく、圧力鍋で炊いてからむく、鬼皮に切り込みを入れてからフライパンや電子レンジで加熱してからむく、専用の皮むき機を使うなどさまざまな方法があります。しかし、渋皮まで綺麗にむくには気力と時間が不可欠でした。

 

生栗のまま冷凍すると手でむけるほど柔らかく
いろんな方法を試してみた結果、すばらしい発見がありました。生栗を一晩冷凍してから解凍し皮をむくと、解凍時に鬼皮が柔らかくなり手でも簡単にむくことができたのです。渋皮も剥がれやすくなっているので包丁で皮を削ぐようにすると簡単にむくことができます。
栗を常温で保存すると虫に食べられてしまうこともあるので、これからは買ったらすぐに冷凍保存しておくことをおすすめします。

 

【材料】
・生栗:お好きなだけ

 

【作り方】
1./生栗を一晩以上冷凍する。解凍する時は冷凍した栗をボウルに入れ、熱湯をかけて5分程放置。

鬼皮がふやけて柔らかくなる

 

2./栗のお尻のほうから包丁を入れてむく。栗の種類によっては渋皮がむきにくい場合があるので、その場合は渋皮がついたまま熱湯に1時間漬けておくとむきやすくなる。

渋皮もふやかすとむきやすい

 

綺麗にむけました

 

いただきます

 

発酵手帳2023年版、ついに発売!

『発酵手帳 2023』10月4日発売

文庫版サイズ(厚さ1.6×横10.5×縦14.8cm)

464頁

定価:本体2,000円+税

発行:株式会社IDP出版

ISBN978-4-905130-41-3

 

◎入手方法

全国の書店やインターネットサイトなどで販売しています。

 

ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンオーナー。エステティシャン歴15年以上。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい