こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
青臭さと苦味が特徴のピーマンは、子供はもちろん大人になっても苦手という人は多いようです。ピーマンは栄養たっぷりで積極的に食べたい野菜ですが、選び方や切り方によって苦味や青臭さを軽減することができます。
●縦に切ることで苦味や青臭さを抑えられる
ピーマンを縦向きに置いて繊維にそって切ると、苦味や青臭さを抑えることができ、シャキシャキとした食感を楽しむことができます。
横に切ると、食感は柔らかくなりますが、繊維が壊れてピーマン独特の青臭さが発生しやすくなります。
種や白いわたは、実の部分よりも苦みが強く、食べることもできますが苦手な方はよく取り除いてください。
中央の横切りは青臭さが出やすい
●ヘタが六角形のものを選ぼう
ピーマンやナスといったナス科の植物の花びら(ヘタ)は5枚が一般的です。
ヘタの数は花が咲く時に決まり、栄養状態が良いと花びらの数が増えていきます。
ということは、ヘタの数が多いピーマンほど栄養をたっぷり含んでいて甘くて美味しい証なのです。
買うときはヘタを見て!
●ピーマンには油を合わせる
ピーマンの苦味を感じる成分には、クエルシトリン、アルカロイド、ピラジンなどがあり、どれも油に溶けやすい性質をもっているので、炒め物にしたり、油通しすることで苦味を感じにくくしてくれます。
油との相性抜群
ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンMalinoオーナー。エステティシャン歴17年。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。
発酵手帳2022、大好評発売中!
使いやすい 1日1ページ手帳。365日その季節に合った発酵食品のレシピ、小泉先生のコラム、いまさら聞けない発酵の疑問などの『小泉武夫食マガジン』にQRコードでつながる日本初の手帳。付録に発酵食品をいつ作ったらよいか一目でわかる「発酵カレンダー」、発酵食品を作った際の日時、温度、分量などを記録できる「発酵手仕事メモ」、人気の発酵食品「チーズの種類と特徴」、「世界のパンの種類と特徴」、「日本酒の分類」などが充実。発酵食品ファン必携の『発酵手帳2022』が4年目を迎え、さらにパワーアップしました。日々の発酵生活にぜひお役立てください。Amazonで大好評発売中です!