ピーマンは切り方で味が変わる!?

カテゴリー:レシピ 投稿日:2021.11.06

こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
青臭さと苦味が特徴のピーマンは、子供はもちろん大人になっても苦手という人は多いようです。ピーマンは栄養たっぷりで積極的に食べたい野菜ですが、選び方や切り方によって苦味や青臭さを軽減することができます。

 

●縦に切ることで苦味や青臭さを抑えられる
ピーマンを縦向きに置いて繊維にそって切ると、苦味や青臭さを抑えることができ、シャキシャキとした食感を楽しむことができます。
横に切ると、食感は柔らかくなりますが、繊維が壊れてピーマン独特の青臭さが発生しやすくなります。
種や白いわたは、実の部分よりも苦みが強く、食べることもできますが苦手な方はよく取り除いてください。

中央の横切りは青臭さが出やすい

 

●ヘタが六角形のものを選ぼう
ピーマンやナスといったナス科の植物の花びら(ヘタ)は5枚が一般的です。
ヘタの数は花が咲く時に決まり、栄養状態が良いと花びらの数が増えていきます。
ということは、ヘタの数が多いピーマンほど栄養をたっぷり含んでいて甘くて美味しい証なのです。

買うときはヘタを見て!

 

●ピーマンには油を合わせる
ピーマンの苦味を感じる成分には、クエルシトリン、アルカロイド、ピラジンなどがあり、どれも油に溶けやすい性質をもっているので、炒め物にしたり、油通しすることで苦味を感じにくくしてくれます。

油との相性抜群

 

ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンMalinoオーナー。エステティシャン歴17年。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。

 

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この記事を書いた人

編集部
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