日本各地に自生する山椒ですが、縄文時代にはすでに使われていた最古のハーブだそうですが、どんな使い方をしていたのでしょうか。山椒は葉の部分は爽やかでスパイシーな香り、実の部分はしびれるような辛味を楽しませてくれます。
今回は「葉」を使って簡単に作れる山椒味噌をご紹介します。
山椒味噌で茄子の田楽の作り方
【材料】
・山椒:柔らかい葉を適量
・茄子:大きめ2本
山椒はお好みの量で
・味噌:大さじ2
・マヨネーズ:小さじ1
【作り方】
1./茄子を縦半分に切って、深さ2mm切れ目を入れる。
火通りをよくする
2./茄子の皮目を上にして魚グリルで強で3分焼き、裏返して更に強で3分焼く。
3./茄子を魚グリルで焼いているうちに当たり鉢で山椒・味噌・マヨネーズを擦っておく(盛り付け用の山椒は少量取っておく)
柔らかめが塗りやすい
4./両面焼いた茄子の切れ目を入れた方に山椒味噌を塗って、魚グリルの中火で3分焼く(グリルの機種によって火力の違いがあるので途中で様子を見て調整する)
5./焼き上がった茄子を器に盛り付け、山椒の葉を手のひらにのせてポンとたたき香りをだしてのせて出来上がり。
召し上がれ
奥田佳子/発酵食品ソムリエNo.110。発酵料理愛好家。医療現場で働くうちに食の大切さに気づき、天然酵母を使い家庭でできる美味しいパンの教室を自宅で開催。