【名コラム再現】ネギの牛鍋 うま味と甘みの二重奏

カテゴリー:食情報 投稿日:2024.06.18

小泉先生が執筆中の日本経済新聞夕刊『食あれば楽あり』(毎週月曜日)は、29年に及ぶギネス級の長期連載人気コラムです。今回は「ネギの牛鍋 うま味と甘みの二重奏」を再現してみましょう。

「ネギ(葱)というのは、何となく可哀想な野菜である。ほかの野菜のようにそれだけで料理になることは少なく、もっぱら脇役として香りや味、歯ざわりなどを提供し、主役の味を引き立てているからである」(小泉先生)

しかし、鍋料理には不可欠なそんなネギを使って、先生がよくつくるという「牛鍋」をご紹介します。牛肉のうま味にネギの甘みが重なって、あらためて主役級のネギの美味しさを再認識できます。

 

【材料】2人分

・長ネギ:4本

・牛肉のこま切れ:250g

・酒:大さじ3

・しょうゆ:大さじ3

・みりん:大さじ3

・ダシ汁:大さじ6

 

【作り方】

1./長ネギは根元と緑葉の部分を切り落としてから5cm幅の斜切りにする。

すき焼用鍋に敷き詰める

 

2./ネギの上に牛肉をのせ、酒、しょうゆ、みりんとダシ汁を入れる。

調味料は合わせておく

 

3./弱火から中火で8分ほど煮る。牛肉に火が通り、ネギがしんなりしてきたら、ネギの小口切りをまいて完成。

出来上がり

(文責・編集部)

 

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