酸っぱさを手なづけるその54 れんこんの酢醤油マリネ

カテゴリー:レシピ 投稿日:2024.04.24

酸っぱさの相手は、れんこんです。
しゃきしゃきとした食感が心地よく(実は生食もできます)、何かと重宝するれんこんですが、今回はれんこんを薄切りにし、酢醤油にマリネしていただきます。
れんこんの厚さは2~3mmほどにして、食感をキープすると同時に、短い時間で味が入りやすくしています。

 

れんこんの酢醤油マリネの作り方
【材料】(2人分)
・れんこん:150g
・米酢:大さじ2
・醤油:大さじ1
・ごま油:大さじ1
・はちみつ:大さじ1弱
・白胡麻:適量

 

【作り方】
1./水と米酢(分量外)を鍋に用意し、れんこんを洗い、皮をむき、2~3mmほどの薄めの輪切りにし、先に用意した鍋の酢水に入れ、10分ほど置く。

れんこんがすっぽりかぶるほどの酢水

 

2./平らなバットに、醤油、米酢、ごま油、はちみつを入れ、よく混ぜておく。

3./1の鍋を火にかけ、れんこんがうす透明になってきたら、ザルにあげ、余分な水気を切って、2のバットに漬ける。

4./れんこんをむらなく酢醤油に漬ける。れんこんの上下を入れかえ、れんこんが淡い醤油色になってきたら漬け込み終了のサイン。

すぐに食べない時は余分な汁を捨てる

 

5./器に盛り付け、仕上げに白胡麻を散らして出来上がり。

食感とともに酸っぱさを楽しむ

 

れんこんのやさしい甘みと酢醤油が出会う副菜です。れんこんの茹で調理は、炒め料理とは違った、軽やかでやさしい味わいです。
作りやすいミニマムの分量で紹介していますが、もっと多めにという場合は、分量を正比例の2倍にしで作ってください。

 

(文・写真◎奥田ここ)
国内外各地の市場を「師」とあおぎ、様々なスタイルでの和食及びイタリア家庭料理の料理教室を主宰。各種媒体・広告へのレシピ提供や食材産地の取材および食に関する企画・執筆、オーダーメイド仕様の出張料理など、国内外問わず活動中。素材の味を大切に無駄なく使い切る献立作りを心掛けている。
kokookuda (https://www.instagram.com/kokookuda/)

 

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この記事を書いた人

編集部
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