キメが細かくみずみずしい冬大根が出回っています。この冬大根を使って「柚子昆布大根」を作ります。正月のなます代わりにも箸休めにもなる、柚子の香りと昆布の旨味がしみ込んだ甘酸っぱい大根漬けです。

柚子昆布大根の作り方
この漬物の美味しさの決め手は素材の大根です。ひげ根が少なくまっすぐ伸びたものを選んでください。また柚子の皮はピーラーでむくと簡単です。

【材料】
・大根：皮をむいて500g分
・下漬け用塩：小さじ1
・柚子：2個
・出汁昆布：5cm程度
・鷹の爪：1本
・砂糖：大さじ2
・酢：大さじ1

【作り方】
1.／大根の皮をむき、長さ5cm程度の短冊に切る。

大根は短冊状に切る

2.／チャック付き保存袋かポリ袋に1と塩を入れ、まんべんなく塩が行き渡るようにして封をし、1日下漬けする。

下漬けして水分を出す

3.／1日経ったら大根を袋から出し、水気をよく切っておく。少し食べてみて塩気がきついようなら一度水洗いしてから水気をよく切る。
4.／1個分の柚子の皮をむく。白い部分が入ると苦くなるので、ピーラーでこそげるようにすると薄くむけて簡単。むいた皮を千切りにする。

ピーラーを使うと薄くむける

5.／むいた柚子と合わせて2個分の柚子の果汁を搾り、種を取り除いておく。
6.／5に酢、砂糖を入れてよく混ぜておく。
7.／出汁昆布は固ければぬれ布巾ではさんで柔らかくし、はさみなどで細く切る。鷹の爪は輪切りにする。
8.／チャック付き保存袋、保存容器、ポリ袋などに3と4、7を入れ、6を注いで封をし、1日置いて出来上がり。

1日漬け込んでおく

（文責・編集部）

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