【名コラム再現】マグロの混ぜずし まぶしい丼で元気回復

カテゴリー:食情報 投稿日:2023.12.07

小泉先生が執筆中の日本経済新聞夕刊『食あれば楽あり』(毎週月曜日)は、29年に及ぶギネス級の長期連載人気コラムです。今回は「マグロの混ぜずし まぶしい丼で元気回復」を再現してみましょう。

「―――今回使うのが赤身で、大トロと中トロにはさまれた中間層に在り、脂が少なく高タンパクで低カロリーである。どっしりとした重量感から来る強いうま味が魅力である」(小泉先生)

先生は疲れが残っていささか食欲不振のときなどは「マグロの混ぜずし」をつくって召し上がるそうです。 白いすし飯の上に赤銅色のマグロ、黄金色のいり卵、青じその緑、のりの黒、そして紅ショウガの赤などが散って、まぶしい混ぜずしとなっています。

 

【材料】

・マグロ(赤身):1冊

・卵:2個

・米:3合

・しょうゆ:大さじ2

・みりん:大さじ2

・砂糖:小さじ2

・酒:小さじ1

・塩:軽くふたつまみ

・ゴマ:大さじ2

・ミョウガ:1片

・青じそ:4枚

・紅ショウガ:大さじ2

・万能ネギのみじん切り:大さじ4

・刻みのり:適量

 

(A)

・米酢:大さじ5

・砂糖:大さじ4

・塩:大さじ1

 

【作り方】

1./マグロは長さ2センチ、厚さ1センチの角切りにして、しょうゆとみりんを合わせた漬けダレに5分ほど漬ける。

まんべんなく漬ける

 

2./卵をよく溶き、砂糖、酒、塩を加え、かき混ぜてから炒る。

火加減は弱火のやや強め

 

3./ミョウガ、青じそを千切りにしておく。

千切りにする 

 

4./炊きたてのご飯に❬A❭の合わせ酢を加えて混ぜる。

 

5./4のすし飯に2のいり卵、ゴマ、3のミョウガ、青じそ、紅ショウガを加えて混ぜる。その上に1の漬けマグロ、万能ネギ、刻みのりを散らして完成。

出来上がり

(文責・編集部)

 

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