大分・津久見の郷土料理「ひゅうが丼」の作り方

カテゴリー:レシピ 投稿日:2019.08.27

「ひゅうが丼」は大分県津久見の郷土料理で、まぐろの赤身を醤油、砂糖などを入れた特製のごまだれと和えて、炊きたてのご飯の上にのせた丼です。明治時代から遠洋漁業の基地として栄えた保戸島(津久見市)の漁師が、過酷な漁の合間に手早く栄養が取れるように考えられたと言われています。名前の由来は強い風の吹く船上での風の音が「ひゅーひゅー」と聞こえるから、という説などがあるそうですが、確かではありません。甘めのごまだれと卵黄で和えたまぐろは、醤油で食べる刺身とはまた違った美味しさです。

 

ひゅうが丼の作り方

ごはんは白飯でも寿司飯でもお好みで。寿司飯の場合は冷ました方が美味しくいただけます。また、炊きたてのごはんにのせる場合は、食べる直前にまぐろをのせるようにしてください。まぐろは切り落としでも十分です。

 

【材料】2人前
・まぐろの刺身:200g(切り落としでもよい)
・白ごま:大さじ2
・醤油:大さじ1と1/2
・砂糖:大さじ1と1/2
・日本酒:小さじ1
・卵黄:1個分

 

【作り方】
1./白ごまをすり鉢でよくすり、砂糖を加えてさらにすっておく。

白ごまをすってから砂糖を入れる

 

2./1に卵黄、日本酒、醤油を加えてよく混ぜてつけだれを作る。

つけだれを作っておく

 

3./2のたれにまぐろを入れてさっくりと混ぜる

まぐろを入れてさっくりと混ぜておく

 

4./炊き立てのご飯の上にまぐろを盛り付け、余ったたれを上からかけて、お好みでしょうがや小ネギを添えて出来上がり。

甘めのゴマだれが美味!

 

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編集部
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