大豆の香ばしさが立つ高知の郷土料理「ちゅん豆」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2020.04.01

高知県の郷土料理に「ちゅん豆」があります。そのちょっと変わった名前の由来は、煎ったアツアツの大豆を漬け汁に入れると「ちゅん」と言うことからだそうです。
煮た大豆と異なり、乾燥大豆を煎って漬け込むので、大豆の香ばしさと旨味がそのまま豆の中に残っています。煮豆より食感は少し固めですが、ご飯の上にのせたり、お茶うけにはぴったりです。外出できにくい今だからこそ、少し時間をかけて豆をころころと煎って作ってみませんか。

 

「ちゅん豆」の作り方
大豆は乾燥したものを使い、さっと洗って水気を切るだけで、戻したり煮たりしないのが特徴です。豆の香ばしい薫りが豆の中に残り、煮たものとは食感も風味も異なります。豆は煎ってすぐのアツアツの状態だと水分を吸う性質があるので、必ず豆が熱いうちに汁に漬けることがポイントです。

 

【材料】
・乾燥大豆:150g
・鰹出汁:100ml
・醤油:50ml
・本味醂50ml
・砂糖:大さじ2
・鰹節:大さじ2程度

材料はシンプル

 

【作り方】
1./鍋を火にかけ、本味醂を入れて煮立ててアルコールを飛ばす。

本味醂を煮切る

 

2./醤油、砂糖、出汁を入れて煮立て、鰹節を投入してから火を止めておく。

鰹節を投入して火を止める

 

3./大豆はさっと洗って水気を切り、中火~弱火にかけた鍋で、へらでコロコロと豆をかき混ぜながら乾煎りする。

豆を乾煎りする

 

4./5分程度煎っていると香ばしい香りがしてくる。全部で20分程度乾煎りすると、大豆の外側の皮にひびが入る。

左:乾煎り前 右:乾煎り後

 

5./4を火から下ろしてすぐアツアツのうちに2に投入する。この時、豆から「ちゅん!」と音がする。

音を立てて汁を吸いはじめる

 

6./このまま冷まして1日経てば出来上がり。

常備菜として最適

 

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この記事を書いた人

編集部
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