栃木県宇都宮市の郷土料理に「納豆信田」があります。もともと「信田巻き」とは、開いた油揚げに野菜や豆腐、魚すり身などを巻いたものを言いますが、中身を納豆にしたものが「納豆信田」です。今回は油揚げを裏返しにして食感を良くし、チーズも入れてW発酵食品のおつまみにしました。麺つゆにつけて食べると、油揚げのカリっとした食感、中の納豆ととろけたチーズがたまりません。

「納豆信田」の作り方
チーズは溶けるチーズを使います。焼く際には弱火でじっくり焼くと納豆も柔らかくなり、溶けたチーズと絡まってより美味しくなります。

【材料】
・油揚げ：2枚
・納豆：1パック
・溶けるチーズ：大さじ2
・長ねぎ：少々
・オリーブオイルまたはサラダオイル：大さじ1
・麺つゆ：適量

【作り方】
1.／油揚げは2つに切り、袋状にして裏返す。

油揚げを裏返す

2.／長ねぎをみじん切りにし、ボウルに納豆と長ねぎ、チーズを入れてよくかき混ぜる。

具材を全部入れてかき混ぜる

3.／2を1に入れ、爪楊枝で口を止める。

具材を詰めて楊枝で止める

4.／フライパンを熱して油をひき、3を並べて弱火～中火で両面をこんがり、表面がカリっとなるように焼いて出来上がり。

両面をこんがり焼く

カリっととろ～りがたまらない

（文責・編集部）